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英アストンマーティン、“前例のない規模”で創立100周年記念祝賀式典を開催

アストンマーティン最古の「A3」から新型「ヴァンキッシュ」まで名車を一同に展示

100周年を記念するコンセプトカー「CC100スピードスター・コンセプト」(右)
2013年7月21日(現地時間)開催

入場料無料

「ヴァンキッシュ」とアストンマーティン最古のモデルと言われる「A3」(左)

 英アストンマーティンは、ロンドンのケンジントン・ガーデンズにおいて、創立100周年記念祝賀式典を7月21日(現地時間)に開催する。入場料は無料。開催時刻は10時~17時。同式典はマイクロソフト、バング&オルフセン、ジャガー・ルクルト、ジュメイラ・ホテルズ&リゾーツ、ルイ・ロデレール、ヴィアッジ、ピレリ、チューリッヒ・プライベート・クライアンツの後援を受けて行われる。

 アストンマーティンの創立100周年を記念して行われるこのイベント。これまで100周年を記念してさまざまな行事が行われているが、今回の式典は「アストンマーティンの中でも前例のない規模のイベント」としている。

 その式典には、アストンマーティン最古のモデルと言われる「A3」や新型「ヴァンキッシュ 100周年記念エディション」、100周年を記念するコンセプトカー「CC100スピードスター・コンセプト」のほか、カスタムメイドされた「ザガート」や「ベルトーネ・ジェット」といった、これまであまり公開されることのなかった名車などが展示され、同社の過去から未来まで垣間見ることが可能になっている。さらに、同社は映画「007」シリーズに登場するボンドカーとの関係が深いことから、最新作「スカイフォール」に登場した「DB5」を含む7台のボンドカーも展示する。

 また、モータースポーツとレーシングカーに特化した展示も開催され、「アルスター」「DBR1」「DB4 GT ザガート」「DBR9 GT1」といった歴代モデルが登場するとともに、6月に行われたル・マン24時間レースで他界したレーシングドライバー、故アラン・シモンセン氏を忍んだ特別展示も行われる。

(編集部:小林 隆)