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NEXCO東日本、関越道 高坂SA(上り)付近に付加車線を設置、8月9日14時オープン

付加車線により渋滞が約2割緩和。8月25日には坂戸西スマートICがオープン

付加車線は関越道 高坂SA(上り)付近に設置
2013年8月9日14時オープン

 NEXCO東日本(東日本高速道路)関東支社は、関越自動車道(上り)高坂SA(サービスエリア)付近の渋滞緩和を目的に、高坂SA~鶴ヶ島IC(インターチェンジ)間に付加車線を設置して8月9日14時にオープンする。

 高坂SA付近では、お盆時期や行楽シーズンなど交通量が増加する時期に大きな渋滞が発生している。高坂SAから東京側へ約1.5kmの付近は、緩い下り坂(勾配約1.0%)から緩い上り坂(勾配約1.2%)に変化しているため、下り坂から上り坂にさしかかる凹部(サグ部)で無意識のうちに速度が低下し、それが渋滞発生の大きな要因となっていると言う。

 それを受け、同社は車線を増やす工事を進めており、新たに高坂SAから東京側に約1.5kmの地点から延長約1.3kmの付加車線を設置。これにより、高坂SA付近の渋滞規模が2割ほど緩和すると予測している。

 なお、付加車線の工事とともに進めていた坂戸西スマートICは、8月25日15時にオープンする。

高坂SA~鶴ヶ島IC間に付加車線を設置し、渋滞緩和を図る

(編集部:小林 隆)