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ホンダ、フランクフルトモーターショーで欧州専用「シビック ツアラー」量産モデル世界初公開

ディーゼルエンジンの1.6リッター i-DTECを搭載

写真はジュネーブショーに展示された「シビック ツアラー」のコンセプトカー「シビック ツアラー コンセプト」
2013年8月7日発表

 本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは8月7日(現地時間)、フランクフルトモーターショー(プレスデー:2013年9月10日~11日、一般公開日:9月14日~22日)に、欧州専用に開発され、2014年初めに販売を開始する「Civic Tourer(シビック ツアラー)」の量産モデルを世界初公開すると発表した。

写真はジュネーブショーに展示された「シビック ツアラー」のコンセプトカー「シビック ツアラー コンセプト」。フランクフルトでは、量産モデルが世界初公開される

 シビック ツアラーは、「シビック(5ドア)」のスタイリングをさらに進化させ、広い室内空間を確保。新技術「アダプティブダンパーシステム」を、欧州で販売しているホンダ車として初採用するほか、新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の1つであるディーゼルエンジンの1.6リッター i-DTECを搭載する。

 フランクフルトモーターショーでは、ジュネーブモーターショーでホンダ仕様として初公開した「NSXコンセプト」に加え、今季フル参戦しているWTCCマシンなど幅広いカテゴリーの展示を予定している。

ジュネーブモーターショーでも展示された「NSXコンセプト」

(編集部:谷川 潔)