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米フォード、次期「マスタング」を発表、2.3リッターターボ「EcoBoost」をラインアップ
日本への導入時期や詳細については未定
(2013/12/6 00:00)
米フォードは12月5日(現地時間)、次期「マスタング」を北米、アジア、欧州、オセアニアの4大陸6都市で同時公開した。日本法人であるフォード・ジャパン・リミテッドの公式サイトでは、次期マスタングの特設サイト(http://www.ford.co.jp/cars/newmustang)を公開しており、内外装の写真を見ることができる。写真はプロトタイプとなっており、量産モデルとは異なるとしている。また、日本への導入時期や詳細については未定。
次期マスタングでは、ロングノーズ&ショートデッキのプロポーション、逆スラントのフロントノーズ「シャーク・ノーズ」、ギャロッピングホース、3連のリアコンビネーションランプといった伝統的なデザインを踏襲しつつ、各部のデザインを変更。
インテリアは航空機からインスピレーションを受けたデザインを採用するとともに、細部までクラフトマンシップを追求して質感の高いインテリア空間を確保したという。新たに車載情報システム「SYNC」も搭載する。
一方、パワートレーンについて、現行マスタングでは自然吸気のV型8気筒DOHC 5.0リッターとV型6気筒DOHC 3.7リッターの2つのエンジンを搭載するが、次期マスタングではV6、V8エンジンに加え新たに最新の2.3リッターターボエンジン「EcoBoost」をラインアップすることを発表した。EcoBoostの出力は305HP/300lb-ft以上としている。
また、足まわりは新開発のサスペンションシステムとなり、フロントはマクファーソン・ストラット式、リアはインテグラルリンク式独立サスペンションとなっている。