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フォード、新型マスタングの特別仕様車「50 YEARS EDITION」を200台追加輸入

先に輸入した350台が発売から1カ月足らずで完売

2015年6月4日発表

新型マスタングの特別仕様車「50 YEARS EDITION」

 フォード・ジャパン・リミテッドは6月4日、新型「マスタング」の誕生50周年を記念する特別仕様車「50 YEARS EDITION」を、200台追加輸入すると発表した。

 同社は新型マスタングの特別仕様車で、低燃費型の直列4気筒 2.3リッターターボ「2.3L EcoBoost」エンジンを搭載する「50 YEARS EDITION」を4月から350台限定で発売していたが、発売後1カ月足らずで完売。市場からの反響が大きかったことに加え、従来のマスタング保有者とともに欧州車や国産車からの乗り替えも多く獲得できたことから、今回の追加輸入を決定したという。

 2.3L EcoBoostエンジンは最高出力231kW(314PS)/5500rpm、最大トルク434Nm(44.3kgm)/3000rpmを発生。トランスミッションにはパドルシフトでのマニュアルモード走行も可能な6速AT「6速SST(セレクト・シフト・オートマチック・トランスミッション)」を組み合わせている。

 なお、マスタングに関しては2015年後半にマスタング初となる右ハンドル仕様車、V型8気筒5.0リッターエンジンモデル、コンバーチブルモデルを追加することが明らかになっている。

(編集部:小林 隆)