ニュース

鈴鹿で小倉氏解説によるスーパーフォーミュラ解体ショー

3月1日~2日開催のファン感謝デーで。2日の2回目が最大の解体

解体の解説はモータースポーツ解説やCar Watch連載でおなじみの小倉茂徳氏
2014年3月1日~2日開催

 鈴鹿サーキットは、3月1日~2日に実質入場無料の「2014 モータースポーツファン感謝デー」を開催。両日ともGPスクエアにおいて、「スーパーフォーミュラSF13解体ショー&SF14展示」(以下、解体ショー)を行っている。

1日はSF14とSF13を並べて展示
チームルマンのSF13を使用。タイヤから外し始めた
ちびっ子ファンにも配慮し、分かりやすく解体ショーの解説を行う小倉茂徳氏

 この解体ショーでは、2013年型と2014年型のマシンを並べて展示。両車の違いが分かりやすくなっているほか、2013年型のマシンについてはカウルの中などまで見ることができる解体ショーを実施。解体ショーの解説は、モータースポーツ解説やCar Watch連載「オグたん式『F1の読み方』」でおなじみの小倉茂徳氏で、1日の第1回目ではサイドポンツーンやフロアカウルを取り外し。この後、1日17時、2日12時、2日16時30分からの3回行われる。

エンジンカウルが外されたチームルマンのSF13

 なお、SF14については、2日は走行デモが予定されているため、GPスクエアでの展示はないとのこと。小倉氏によると、「2日は、SF14がいなくなった空間を使って、SF13のエンジン、トランスミッションなどの構造物まで取り外していきます」とのこと。最後の回では、バラバラになったSF13を見ることができそうだ。

 なお、小倉氏はレーシングシアターの入口付近で、レーシングマシンの速さを解説する「速さのひみつ教室」も担当。1日11時15分、1日15時15分、2日11時、2日14時15分から開催する。

(編集部:谷川 潔)