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JAF、ドライバーと愛車のヘルスケアアプリ「JAFちぇく」を無料公開

クルマの日常点検のポイント化や運転疲れを軽減するストレッチなどを紹介

日本リンパビクス協会理事長 利根川久女紅氏が指導・監修した「チェクササイズ」を動画で紹介
2014年4月25日Android版公開、5月1日iOS版公開

無料

 JAF(日本自動車連盟)は、誰でも無料でダウンロードできるスマートデバイス向けアプリ「JAFちぇく」をリリースした。Android版とiOS版が用意され、Android版はAndroid4.0以上に対応、iOS版はiOS 6.1以上のiPhone、iPad、iPod touchに対応し、iPhone 5に最適化済みとなっている。それぞれGoogle play(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.jaf.jafcheck)とApp Store(https://itunes.apple.com/jp/app/jafcheku/id859270311)で配信している。

 このアプリでは、日本リンパビクス協会理事長 利根川久女紅氏が指導・監修した「チェクササイズ」を動画で収録。「運転前」「休憩中」「運転後」というシチュエーションごとに、それぞれの場面にあったチェクササイズを行うことで、体調を整えつつ愛車の日常点検も可能になる内容となっている。

 チェクササイズには、運転時のコンディションを整えるためのエクササイズのほか、自律神経の安定や眼精疲労の回復などを目的としたストレッチやセルフリンパマッサージが組み込まれている。また、運転前のシチュエーションでは、安全運転に欠かせない車両の日常点検をエクササイズの動きに組み込んで、筋肉や関節をほぐしながら、同時に車両コンディションもチェックできるよう工夫されている。動画は3つのシチュエーションで、それぞれ1~2分の「ショート編」、5~6分の「ロング編」の2種類が用意されている。

 このチェクササイズ動画以外にも、ドライブ前に確認すべきポイントをリスト化した「クルマの日常点検チェック」、万が一の事故やトラブル発生時に行うべき行動を状況別にまとめた「ワンポイントアドバイス」なども用意されている。チェクササイズ動画を再生したり、クルマの日常点検チェックを確認すると「安全ポイント」が1ポイント発生。貯まったポイントに応じて、安全度合いを登山に置き換えて表示し、ゲーム感覚で楽しめるようにもなっている。

「安全ポイント」に応じて山頂に近づく表示により、安全度合いをビジュアル化。頂上まで登ると小メダルが画面に表示され、さらに小メダルが10個になると大メダルに昇格する仕組み
事故が起きてしまったとき、まず最初に意識したいのは「負傷者の保護」
「高速」と「一般道」でトラブルが発生したときの対処法。この画面表示から、そのままJAFに救援依頼する電話にも移行可能

(編集部:佐久間 秀)