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2014 AUTOBACS SUPER GT第2戦「FUJI GT500kmレース」が5月3日~4日に開催

WEC第5戦の特別割引観戦券を場内で販売

SUPER GT第1戦「岡山GT300kレース」GT500クラスのスタートシーン
2014年5月3日~4日開催

当日観戦券:6700円(中学生以下は保護者同伴の場合無料)

公式プログラムの表紙

 富士スピードウェイで5月3日~4日、2014 AUTOBACS SUPER GTの第2戦「FUJI GT500kmレース」が開催される。当日観戦券は6700円で、予選日となる5月3日については、退場時に西ゲート出口ブースで3000円が返金される。また、中学生以下は保護者が同伴している場合は入場無料。

 2014年シーズンのSUPER GTは、4月5日~6日に岡山国際サーキットで開催された「OKAYAMA GT 300km RACE」から開幕。これまでにもお伝えしてきたとおり、今シーズンからGT500クラスの車両がドイツのDTM(ドイツツーリングカー選手権)などと車両規則を共通化したニューマシンに変更され、新たな魅力を手に入れたレースシリーズとなった。シーズン初戦では、レクサス RC Fが安定した走りでワンツーフィニッシュを飾り、これに対して日産 GT-R、ホンダ NSX CONCEPT-GTがどのように巻き返しを図るのかがGT500クラスの注目点となっている。

 また、レースの開始前には参加ドライバーやコース上のマシンのすぐそばまで行ける「ピットウォーク」が行われ、予選日には新しいGT500マシンを間近でチェックできる「オープンピット」も実施。コース上では観光バスに乗って走行するレースマシンの姿を見学できる「サーキットサファリ」も開催される。

 グランドスタンド裏のイベント広場では、10月10日~12日に富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦「富士6時間耐久レース」のPRブースが展開され、トヨタレーシングの「TS030 HYBRID」の展示、前売りチケットの特別割引販売(トヨタレーシング応援席7800円、大人7000円、大人ペア券1万2900円)を実施。このほか、会場で販売される公式プログラムにはスタンプ台紙が設けられ、場内各所に設置されたスタンプを押して応募すると豪華賞品が贈られる「富士スタンプラリーチャレンジ」も用意されている。

レースマシンを“猛獣”に見立てた「サーキットサファリ」
2013年シーズンのWECで活躍したトヨタレーシングの「TS030 HYBRID」を展示
イベント広場では「GTキッズカート体験」も行われる
場内24個所でスタンプを集める「富士スタンプラリーチャレンジ」

(編集部:佐久間 秀)