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富士通テンとアルパイン、車載プラットフォームの共同開発で基本合意

カーナビなどに共通するソフトウェア部分を共同で開発、製品化は各社が実施

2014年6月18日発表

 富士通テンとアルパインは6月18日、車載プラットフォームの共同開発を行うことで基本合意したと発表した。

 今回の合意は製品競争力および開発効率の向上を目的としたもので、共同開発の対象はカーナビゲーションシステムなど両社製品に共通する「ソフトウェア部分の非競争領域」。製品化は各社が独自に行うとしている。

 現在、スマートフォンに代表されるコンシューマーエレクトロニクス製品と車載機器との機能複合へのニーズが高まっており、車載機器が担う役割は拡大している。そのため、これらのニーズに対応した車載プラットフォームの開発を両社で取り組み、開発効率の向上を目指すことにしたという。

(編集部:小林 隆)