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スバル、「プレオ プラス」を改良、2WD車の燃費が35.2km/Lに向上

衝突回避支援システムやスーパーUVカット&IRカットガラスなどを標準装備した新グレード設定

プレオ プラス(G スマートアシスト α)
2014年7月9日発売

76万6300円~131万6700円

 スバル(富士重工業)は7月9日、軽自動車「プレオ プラス」を改良して発売した。価格は76万6300円~131万6700円。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
E直列3気筒DOHC 0.66リッターCVT2WD(FF)766,300円
F915,500円
F スマートアシスト967,000円
F スマートアシスト α975,000円
L1,028,500円
L スマートアシスト1,080,000円
L スマートアシスト α1,088,600円
G スマートアシスト α1,213,800円
FA4WD1,018,400円
FA スマートアシスト1,069,900円
FA スマートアシスト α1,078,500円
LA1,131,400円
LA スマートアシスト1,182,900円
LA スマートアシスト α1,191,500円
GA スマートアシスト α1,316,700円
ブラックシート、本革巻きステアリングホイール、4スピーカーなどをセットにした「ブラックインテリアパック」採用モデルのインテリア

 プレオ プラスはダイハツ工業「ミラ イース」のOEM車。今回の一部改良ではエンジン内部の改良が行われ、アトキンソンサイクル化、デュアルインジェクターの採用とともにCVTの制御改善などを実施し、JC08モード燃費は2WD車が35.2km/L、4WD車が32.2km/Lを達成。これにより、プレオ プラスは全車エコカー減税に対応して自動車取得税、重量税が免税(100%減税)となる。

 また、インテリアではユーザーからの要望が高かったというブラックシート(フロント上級シート表皮)を採用した「ブラックインテリアパック」を上級グレードに採用。パッケージの内容はグレードによって異なるものの、ブラックシートのほか本革巻きステアリングホイール(六連星オーナメント付)、4スピーカー(フロントドア&リアドア)、ピアノブラック調オーディオパネル、助手席シートアンダートレイなどが用意されている。

 なお、この一部改良に合わせて、衝突回避支援システム「スマートアシスト」とスーパーUVカット&IRカットガラス(フロントドア)、花粉除去機能付エアクリーンフィルターを標準装備する新グレード「スマートアシスト α」を設定している。

(編集部:小林 隆)