メルセデス・ベンツ、通常設定のないアバンギャルド仕様の特別仕様車「V 350 グランドエディション」

　メルセデス・ベンツ日本は7月15日、「Vクラス」の特別仕様車「V 350 グランドエディション」を発売した。限定30台で価格は699万円。ステアリング位置は右のみ。

　V 350 グランドエディションは、「V 350 アンビエンテ」をベースにした特別仕様車で、エクステリアは通常設定のないアバンギャルド仕様（クロームストリップ付フロントスポイラー、ハイグロスクロームドアミラーカバー）になるとともに、ブラックペイントフロントグリル、サイドスカート、専用19インチ5ツインスポークアルミホイールを装備。ボディーカラーはVクラス初のホワイトメタリックの専用カラー「ロッククリスタルホワイト」を採用した。

　また、インテリアでは通常7名乗車仕様（2-2-3レイアウト）になるところ、V 350 グランドエディションでは6座独立エグゼクティブシート（2-2-2レイアウト）を採用して居住性を向上。またサテン仕上げのウォールナットウッド調インテリアトリムや、ステンレスアクセル＆ブレーキペダルなどにより質感も高められた。

　装備面ではHDDナビゲーションシステム＆リアビューカメラや、開放感をもたらすデュアルガラス・ステイディングルーフ（挟み込み防止機能付）に加え、後席乗員の利便性を高める収納式センターテーブルやアンダーシートセーフティボックス（専用キーロック付）、ラゲッジネットをセットにする「ユーティリティパッケージ」を標準装備している。