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NEXCO東日本、北海道の高速道路が乗り放題になるドラ割「フェリーでお得 北海道ETCふりーぱす」

9月1日~11月13日。特別に用意されたフェリー運賃割引と高速道路料金割引を適用

特別に用意したフェリー運賃割引と高速道路料金割引が適用される「フェリーでお得 北海道ETCふりーぱす」(写真は本誌連載「橋本洋平の『GAZOO Racing 86/BRZ Race』奮闘記」で商船三井フェリー「さんふらわあ・ふらの号」を利用したときのもの)
2014年7月30日から順次発売

高速道路料金:軽自動車等8400円~1万5300円、普通車1万500円~1万9200円

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は7月30日、北海道の高速道路が連続する4日間~14日間乗り放題になる「フェリーでお得 北海道ETCふりーぱす」を発売すると発表した。

 本州と北海道を結ぶフェリーとマイカー利用者を対象にしたもので、通用期間は9月1日~11月13日(曜日指定なし)。受付開始日はフェリー事業者によって異なり、新日本海フェリーは7月30日14時から、津軽海峡フェリーは7月31日22時から、商船三井フェリー(取扱代理店:札幌通運クラブゲッツ)は8月5日10時から受け付ける。

 同パスによって北海道内すべての高速道路(道央自動車道、札樽自動車道、道東自動車道、深川留萌自動車道、日高自動車道)が定額で乗り放題になる。高速道路の料金は車種、利用期間によって変わり、軽自動車等が8400円~1万5300円、普通車が1万500円~1万9200円。

高速道路料金割引(定額乗り放題)の販売価格

4日間5日間6日間7日間8日間9日間10日間11日間12日間13日間14日間
軽自動車8,400円9,000円9,700円10,400円11,200円11,800円12,500円13,200円14,000円14,600円15,300円
普通車10,500円11,300円12,200円13,100円14,000円14,800円15,700円16,600円17,500円18,300円19,200円

 本州と北海道を結ぶ津軽海峡フェリー(青森⇔函館、大間⇔函館)、商船三井フェリー(大洗⇔苫小牧)、新日本海フェリー(舞鶴⇔小樽、新潟⇔小樽、敦賀⇔苫小牧東、新潟⇔苫小牧東、秋田⇔苫小牧東)と連携し、フェリーを利用してマイカーなどで北海道を訪れる旅行者を対象に、特別に用意されたフェリー運賃割引と高速道路料金割引サービスを提供する。

 高速道路の価格は上記のとおりで、フェリーの運賃は津軽海峡フェリーでは往路10%割引および復路30%割引、商船三井フェリーでは往路・復路ともに11%割引(2輪自動車の申し込みは不可)、新日本海フェリーでは復路11%割引(2輪自動車は申し込み不可)のサービスが用意される。さらに道内の遊覧船の割引やプリンスホテルの宿泊優待といったさまざまな特典が用意されるので、詳細はドラぷらに掲載されるWebページ(http://www.driveplaza.com/trip/drawari/2014_ferry_freepass/)を参照のこと。

 申し込みはインターネットでのみ受け付け、ドラぷらのページからフェリー事業者の予約サイトに進み、フェリー事業者(またはその取扱代理店)の予約サイトで往復フェリーの申し込みと併せて高速道路の利用期間等を登録する流れになっている。

(編集部:小林 隆)