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レクサス、LAオートショーにオープンエアタイプのコンセプトカー「LF-C2」出展

開閉式ルーフもないオープンボディーで“レクサスの走りの情熱”を具現化

2014年11月20日発表

 レクサス(トヨタ自動車)は11月20日、米国ロサンゼルスで開催中のロサンゼルスオートショー(11月18日~20日プレスデー、21日~30日一般公開)に、オープンエアタイプのコンセプトカー「LF-C2」を出展した。

LF-C2

 デザインスタディのLF-C2は、レクサスが目指すエモーショナルなデザインをテーマに製作され、“光からインスピレーションを得た”というエクステリアデザインを採用。ボディーサイズが4715×1840×1385mm(全長×全幅×全高)となる2+2シーターのGTカーで、オープンエアタイプのボディーには開閉式ルーフすら用意されていない。自然と一体になったドライビングが楽しめるというこの設定により、レクサスブランドが持つ走りの情熱を具現化している。

 外観デザインではボディーワークで生み出した陰影により、見る角度や光の加減などによって印象を変えるシルエットを採用。ボディーカラーには新規開発色の「ゴールドイエロー」を採用し、特徴的な陰影の変化を際立たせた。このほか、視点ごとに表情を変えるメッシュ形状のスピンドルグリル、放射状のスタイルが強いキャラクターを持つ5本スポークの20インチアルミホイールなどを使って存在感を強調している。

 ホワイトを基調にしたインテリアでは、ダッシュボードからセンターコンソールまでを一体感のある構成としており、センターコンソールはリアシートまで連続するスタイル。新デザインのタッチパッドを使ったレクサス独自の「リモートタッチ」を採用し、シンプルながら機能的なデザインが与えられている。

LF-C2のインテリア

(編集部:佐久間 秀)