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日本自動車研究所、3月11日に「自動車機能安全カンファレンス 2015」開催

自動車の機能安全についてさまざまな講演、発表を実施。事前登録で参加費無料

2015年3月11日9時45分~17時20分

参加費無料(要事前登録)

 日本自動車研究所(JARI)は、3月11日にソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区御茶ノ水)において「自動車機能安全カンファレンス 2015 -Automotive Functional Safety Conference 2015-」を開催する。参加費は事前登録によって無料になる。開催時刻は9時45分~17時20分。

 自動車業界の機能安全活動のさらなる普及と裾野の拡大を図ることを目的にして行われる「自動車機能安全カンファレンス 2015」。今回は2013年12月に名古屋で開催された「自動車機能安全カンファレンス 2013」に続き、国内外の自動車技術の動向に精通するエキスパート、電気電子(E/E)システム開発に関する専門知識を有するエンジニアが一堂に会し、機能安全のベストプラクティスや共通の課題、課題に対する取り組みなどについて情報共有、意見交換を行う。

 当日は、日本自動車研究所 代表理事 研究所長の永井正夫氏が「JARIにおける機能安全活動と自動運転システムの動向」と題して自動運転・運転支援システムの動向を解説するほか、日本自動車工業会 川名茂之氏による「『自動車用機能安全』業界動向と今後(ISO 26262第2版は大改造!)」と題した基調講演を実施。

 また、日産自動車 第一パワートレイン開発本部 エキスパートリーダー(ISO 26262 共同研究 エンジンWG リーダ)荒巻孝氏による共同研究成果発表「ISO 26262 共同研究WG エンジンWGの活動報告」、ボッシュ 自動車システム統合部 部長 越智純一氏による招待講演「BOSCHのSafety&Securityへの取組み」、デンソー 電子基盤技術統括部 DP-情報セキュリティ開発室 室長 早川浩史氏による招待講演「つながるクルマのセーフティ&セキュリティ」など、多数のプログラムが用意されている。

(編集部:小林 隆)