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MINI、3ドアモデルに「ジョン・クーパー・ワークス」を追加

新開発の直列4気筒2.0リッター・ターボ搭載、最高出力231PS、最大トルク350Nmを発生

2015年3月16日注文受付開始

6速ATモデル:415万円

6速MTモデル:398万円

MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)

 ビー・エム・ダブリューは3月16日、MINIの3ドア・ハッチバック・モデルをベースにしたハイ・パフォーマンス・モデル「MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」の注文受付を開始した。価格は、6速ATモデルが415万円、6速MTモデルが398万円(MTは4月後半から注文受付開始)、納車は5月末開始予定。

 今回、ジョン・クーパー・ワークスに搭載される新開発の直列4気筒2.0リッターツインパワー・ターボエンジンは、最高出力170kW(231PS)/5200-6000rpm、最大トルクは350Nm(オーバーブースト時、通常時は320Nm/1250-4800rpm)を発生。

 AT車に関しては新設計のトランスミッションにより、燃費は新欧州サイクルで約25%向上、また、0-100km/h加速は従来モデルより0.6秒縮まり6.1秒を達成した(ヨーロッパ仕様車/自社データ)。

ジョン・クーパー・ワークス専用デザインのエアロキットを装着

 エクステリア・デザインでは、専用デザインのエアロキットや17インチホイールが標準装備され、オプションで18インチホイールも装着可能、新開発のブレンボ製ブレーキ・キャリパーは赤く塗装されJCWのロゴを刻印する。

ジョン・クーパー・ワークス専用仕様のスポーツ・シート

 インテリアでは、シートに専用仕様のスポーツ・シート、ヘッドレストを採用。標準仕様のヘッド・アップ・ディスプレイには、走行速度についての情報、エンジン回転数や最適なシフト・タイミング等のほか、ナビゲーションガイドなどが表示される。

 そのほか、カーブ走行をサポートするエレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール(EDLC)、パフォーマンス・コントロールを備えたダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)を標準装備する。

(椿山和雄)