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マツダ、「魂動(こどう)-Soul of Motion」デザインの自転車やソファなどを発表
「Bike by KODO concept」は新型「ロードスター」を想起させる躍動感や艶やかさを表現
(2015/4/14 14:09)
- 2015年4月14日発表
マツダは4月14日、イタリア ミラノで4月14日(現地時間)から開催する「Mazda Design クルマはアート」に先立ち、独自にデザインした自転車「Bike by KODO concept(バイク・バイ・コドーコンセプト)」、ソファ「Sofa by KODO concept(ソファ・バイ・コドーコンセプト)」などのアートワークを初公開した。
「Bike by KODO concept」は自転車本来の美しさを追求したトラックレーサー。パーツ点数を極力抑えたシンプルな構造をコンセプトに、フレームは1枚の鉄板から叩き出して成形。黒革サドルには新型「ロードスター」でも使用されている意匠のレッドステッチを採用し、新型「ロードスター」が持つ躍動感や艶やかさを想起させるデザインとしている。
「Sofa by KODO concept」は、マツダのデザイナーとイタリアの家具職人が共同作業で生み出したアートワーク。マツダデザインの研ぎ澄まされた感性と、伝統に裏打ちされたイタリアのクラフトマンシップを融合させ、マツダ車に共通する力強いスタンスを表現。「CX-3」が持つ特長的で研ぎ澄まされた造形を備えたソファとしている。
また、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」に共感して創作された日本の伝統工芸作品として、鎚起銅器の「魂銅器(こどうき)」(玉川堂作)、卵殻彫漆箱の「白糸(しらいと)」(金城一国斎作)の2作品も合わせて公開している。