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インフィニティ、テーラーメイド仕立てのインテリアを採用した「Q70L Bespoke(ビスポーク)エディション」
上海モーターショーで世界初公開。キルティングレザー仕様のシート、手縫いステッチなどで優れた技巧を表現
(2015/4/20 16:05)
- 2015年4月20日(現地時間)発表
インフィニティ(日産自動車)は4月20日(現地時間)、上海モーターショー(プレスデー:4月20日~21日、一般公開日:4月22日~4月29日)で参考出品車「Q70L Bespoke(ビスポーク)エディション」を世界初公開した。
今回発表されたQ70L ビスポークエディションでは、2014年のパリモーターショーで発表されたV6 3.0リッターツインターボ+モーターの次世代4シータークーペ「Q80インスピレーション」、2015年のデトロイトモーターショーで公開された2ドアクーペ「Q60コンセプト」というコンセプトカーからインスピレーションを得たテーラーメイド仕立てのインテリアを装備。
ハイライトはインテリアで、全席にクッション性のあるキルティングや滑らかな人工皮革ウルトラスエード、上質な手触りのサドルレザーを採用。これに加え、レザー仕様のステアリングホイール、グローブコンパートメント、ドアインサート、アームレストに手縫いのステッチが与えられ、インフィニティブランドに相応しい高級感を表現している。
一方、ボディーカラーには「Q60コンセプト」で初めて使用した、液体金属のような輝きを放つ「アークティック・アルミニウム」を採用。フロント部には、LEDを用いたインフィニティのシグネチャーヘッドランプとダブルアーチ形状のグリルを採用し、フォグランプを内蔵したフロントバンパーと併せて重厚感を演出。リアまわりでは新デザインのLEDコンビネーションランプを採用するとともに、リアバンパーをスリム化し、さらにトランクリッドのトップラインをフラットにすることで、より低重心さを強調するデザインに仕上げられている。