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日産、「挑戦」をテーマに掲げた新ブランドコミュニケーションを開始

TV-CMの第1弾として矢沢永吉さんを起用

2015年8月22日実施

「挑戦」をテーマに掲げた大々的なブランドコミュニケーションを8月22日から実施。コミュニケーションの一環として放映されるTV-CMにロック歌手の矢沢永吉さんを起用

 日産自動車は8月21日、同社のマーケティング施策の一環として、「挑戦」をテーマに掲げた大々的なブランドコミュニケーションを8月22日から実施すると発表した。

 同社は走行中のCO2の排出をゼロにする「ゼロ・エミッション」と、日産車が関わる交通事故の死亡・重傷者数をゼロにする「ゼロ・フェイタリティ」という、2つの「ゼロ」の実現に向けた取り組みを進めている。

 このコミュニケーションは、これらによって具現化された日産車の技術力をユーザーに認知・理解してもらうために行われるもの。2つの「ゼロ」を体現する技術を通じて「他がやらぬこと、自らが信じることを恐れず、世界に先駆けて世の中の流れを変えていくチャレンジャーでありたい」という日産の想いを発信する内容になっているという。

 そのコミュニケーションの一環として放映されるTV-CMは、著名人と同社の姿勢を重ね合わせる形で展開。その第1弾としてロック歌手の矢沢永吉さんを起用し、矢沢さんがこれまで歩んできた人生を振り返りながら、同氏の生き方に対する考え方が語られる。これに対して日産は、自動運転と電気自動車によってもたらされる持続可能なモビリティ社会の実現に向けて革新的な技術で挑戦していく姿勢を表明するとしている。

(編集部:小林 隆)