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「東京モーターショー2015」ワールドプレミア76台、ジャパンプレミア68台が出展

FCA「フィアット」「アルファ ロメオ」や仏「DS」、独「メルセデス・マイバッハ」も出展

2015年10月1日発表

 日本自動車工業会は10月1日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビッグサイト:10月29日~11月8日、一般公開:10月30日~)のワールドプレミアモデルが76台になると発表した。

 世界11カ国から合計160社が参加、国内全ての乗用車・商用車・二輪車メーカー14社15ブランド、海外メーカー16社26ブランド(乗用車・商用車・二輪車)が出展。8年振りに復帰するFCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)グループのブランド「アルファ ロメオ」「フィアット」「ジープ」「アバルト(初出展)」のほか、フランスの「DS」やドイツの「メルセデス・マイバッハ」など海外ブランドも集まる。

 世界初公開となるワールドプレミアモデルは76台(乗用車42台、商用車6台、2輪車18台、カロッツェリア5台、車体5台)で、日本初公開となるジャパンプレミアモデルは68台(乗用車49台、商用車1台、2輪車15台、車体3台)が出展される予定。

 なお、10月28日~29日の2日間は報道関係者招待日(プレスデー)となり、一般公開日の初日となる10月30日には、総裁瑶子女王殿下が臨席して開会式が行われる。

 また、開幕前週の10月24日には「東京モーターショー60周年記念パレード」を、東京モーターショー発祥の地・日比谷で実施。自工会の各社トップがドライバーとして参加して、1950年代から現在までの各時代を代表するクルマ約70台が日比谷、日本橋、銀座を巡る6kmのコースをパレードする。

 東京モーターショー2015では、特別企画や来場者サービスなど様々な施策を用意して、前回2013年の第43回東京モーターショーの総入場者数90万2800人を上まわることを目指すとしている。

(編集部:椿山和雄)