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フォルクスワーゲン、ディフィート・ソフト搭載並行輸入車台数36台を国交省に報告

正規販売店ネットワークによる対応を検討

2015年10月23日発表

 フォルクスワーゲングループジャパンは10月22日、問題となっているEA189ディーゼルエンジンを搭載した、フォルクスワーゲン車の日本国内への並行輸入台数を、国土交通省に報告した。調査の結果、フォルクスワーゲングループ全体では、日本国内に正規販売店を通さず、36台の該当車両が輸入されていると判明した。

 該当車両への対策内容は未定となっているが、決定次第対応できるよう、フォルクスワーゲングループジャパン、並びに正規販売店ネットワークによる対応を検討しているとしている。

 フォルクスワーゲングループジャパンは、この問題に関するWebページを開設(http://info.volkswagen.com/jp/ja/home.html)。同Webページで最新情報を掲載している。

(編集部:谷川 潔)