ニュース

仏プジョーとATP(男子プロテニス協会)、2016年から始まるグローバルパートナーシップを発表

2016年ATPワールドツアーで使うオフィシャルカーとして508、3008など計500台を用意

2015年11月2日(現地時間)発表

 仏プジョーとATP(男子プロテニス協会)は11月2日(現地時間)、2016年から始まるグローバルパートナーシップを発表した。

 この提携によってプジョーはATPワールドツアーのプラチナパートナーとなり、20大会を超えるATPワールドツアートーナメントでオフィシャルカー500台を提供。選手、関係者らはオフィシャルカーの「508」「3008」「5008」「Expert Tepee(エキスパート・ティピー)」に乗って移動を行う。

 プジョーは30年以上にわたってテニス界との関わりを続けており、ATP世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手らがブランドアンバサダーを務めている。今回の提携によってプジョーはテニス界との結びつきをより深めたいとしており、プジョーでCEOを務めるマキシム・ピカ氏は「プジョーはローラン・ギャロス(テニスの全仏オープン)と30年以上、協力関係を継続してきました。そういう意味では、ATPワールドツアーとの新しいパートナーシップにおいて、世界各国でプジョーブランドが目に触れることは自然な流れなのです」とコメントを発表している。

(編集部:小林 隆)