フォード、370PSのツインターボエンジンを搭載する「エクスプローラー タイタニアム」

V型6気筒DOHC 3.5リッター直噴ツインターボエンジンを搭載する「エクスプローラー タイタニアム」

　フォード・ジャパン・リミテッドは、10月31日に大幅改良を行なったフルサイズSUV「エクスプローラー」に追加モデル「エクスプローラー タイタニアム」を設定して2016年3月5日に発売する。左ハンドル仕様で価格は635万円。

「エクスプローラー史上最も高性能なプレミアムモデル」とされるエクスプローラー タイタニアムは、パワートレーンに吸排気独立可変バルブタイミング機構「Ti-VCT」を採用するV型6気筒DOHC 3.5リッター直噴ツインターボエンジンを設定。最高出力272kW（370PS）、最大トルク474Nm（48.3kgm）を発生し、定評あるフルタイム4WDシステムやトラクション性能と車両姿勢を制御する「テレインマネージメントシステム」などと組み合わせ、状況に左右されない高い走破性を実現する。

　このほかに外観では、フロントメッシュグリルをサテンクローム調に変更し、LEDフロントフォグランプを装着。ルーフレールとドアハンドルもサテンクローム調としたほか、デュアルエグゾーストパイプ＆スキッドプレート、マシーンド20インチアルミホイールなどを専用装備する。

　インテリアでは、メーターパネルに専用10インチ大型カラーディスプレイを導入。視認性に優れたアナログメーターを表示する。さらにウッドインサート本革巻きステアリングとキルティング調ステッチ入りニルヴァーナレザーシートを備え、インパネ、アームレスト、ドアパネルなどにもニルヴァーナレザーを使用。インパネとドアパネルにはヘアライン仕上げのアルミニウムとアッシュウッドの加飾パネルを設定する。

　オーディオには、自動車用としては世界初となる独自の「Live Acoustic」「Clear Phase」テクノロジーを採用したソニーの500W プレミアムサウンドシステムを標準装備して、エクスプローラーの最上級モデルにふさわしい快適で上質な室内空間を実現している。