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仏ルノー、アルピーヌを復活。2017年に新型スポーツカーを発売へ

コンセプトカー「アルピーヌ・ビジョン」を披露

2016年2月16日(現地時間) 発表

 仏ルノーは2月16日(現地時間)、アルピーヌ(Alpine)ブランドの復活計画を発表。2017年に発売を予定している新型スポーツカーのコンセプトカー「アルピーヌ・ビジョン」を披露した。

 ルノー会長兼CEOカルロス・ゴーン氏は「ルノーのDNAにはモータースポーツとスポーツカーが深く根ざしている。今月我々はルノーチームとF1への復活を発表し、今日はアルピーヌを発表します」と語り、新型モデルがスポーツプレミアムカーセグメントにおいて、新たな選択肢になるとの考えを示した。

 公開された「アルピーヌ・ビジョン」は、アルピーヌ「A110 Berlinette」を再解釈したものとし、ルノー・スポールによって設計された新しい4気筒ターボエンジンを搭載。将来的に生産モデルでは0-100km/h加速で4.5秒未満を達成することを目標としている。

 開発を担当する、アルピーヌ マネージングディレクターのマイケルファン・デル・サンデ氏は「私たちにアルピーヌ復活を託されたことを誇りに思っています」「2016年後半に生産モデルを明らかにすることを楽しみにしています」などと意気込みを述べた。

アルピーヌ・ビジョン
モータースポーツに向けたモデルも展開
デザインスケッチ

(編集部:椿山和雄)