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マクラーレン・ホンダ、F1テスト兼開発ドライバーに松下信治選手を起用
「F1ドライバーになる夢に向かって着実に前進し、将来は世界で活躍するトップドライバーになりたい」
(2016/2/20 19:32)
- 2016年2月20日発表
マクラーレン・ホンダは2月20日、GP2シリーズに参戦する松下信治選手(ART Grand Prix)をF1テスト兼開発ドライバーに起用すると発表した。
松下選手は2015年から“F1への登竜門”と呼ばれるGP2シリーズに参戦。2016年はGP2シリーズとともに、マクラーレン・ホンダのF1テスト兼開発ドライバーとして活躍することになる。
今回の決定について、松下選手は「昨シーズンのGP2シリーズ参戦は初めての海外レースとなりましたが、日本で培った、Hondaのプロジェクトをはじめとした経験が活かされたと思っています。今回、名門チームであるMcLaren‐Hondaの一員になることができ、とてもうれしいです。幼い頃からずっと憧れていたF1の世界に足を踏み入れることは、私にとって大きな意味を持ちます。テスト兼開発ドライバーは、シミュレーターなどを通じ、必要なデータを収集し、マシン開発やレースドライバーのマシンセットアップに活かす役割を担っているので、McLaren‐Hondaの戦力となるべく、全力を尽くします。また、今シーズンのGP2での目標はタイトル獲得です。F1ドライバーになる夢に向かって着実に前進し、将来は世界で活躍するトップドライバーになりたいです」とコメントを発表している。