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ソニックデザイン、「レガシィ B4/アウトバック」「フォレスター」専用設計の高音質スピーカーパッケージ「SonicPLUS」8機種

オーバル形状の新設計フロント用エンクロージュアを採用したトップグレード&ハイグレードモデル

2016年3月24日~発売

7万5000円~31万5000円(レガシィ B4/アウトバック[BN系]用。税別)

8万5000円~31万5000円(フォレスター[SJ系]用。税別)

レガシィ B4/アウトバック(BN系)向けスピーカーパッケージ「SF-S02M」の装着イメージ
レガシィ アウトバック

 ソニックデザインは、車種別スピーカーパッケージ「SonicPLUS」(ソニックプラス)シリーズの新製品として、スバル(富士重工業)「レガシィ B4/アウトバック(BN系)」「フォレスター(SJ系)」専用のトップグレードモデル4機種を4月21日から、ハイグレードモデル4機種を3月24日から全国のソニックプラスセンター、カーオーディオ専門店で発売する。今回発売する製品のうち、トップグレードモデルとなるスピーカーパッケージ「SF-S02F」「SR-S02F」「SF-S03F」「SR-S03F」の4機種については、7月31日までの期間限定品として販売される。

製品名対象モデル価格(税別)注記
スピーカーパッケージ「SF-S02F」レガシィ B4/アウトバック(BN系)315,000円フロント専用
スピーカーパッケージ「SF-S02M」175,000円
スピーカーパッケージ「SR-S02F」135,000円リア専用
スピーカーパッケージ「SR-S02M」75,000円
スピーカーパッケージ「SF-S03F」フォレスター(SJ系)315,000円フロント専用
スピーカーパッケージ「SF-S03M」175,000円
スピーカーパッケージ「SR-S03F」153,000円リア専用
スピーカーパッケージ「SR-S03M」85,000円
レガシィ B4/アウトバック(BN系)向け専用スピーカーパッケージ「SF-S02F」(左)と「SF-S02M」(右)

「SF-S02F」「SF-S02M」(レガシィ B4/アウトバックのフロント専用)、「SF-S03F」「SF-S03M」(フォレスターのフロント専用)のドアウーファーには、各車のスピーカー取り付け穴に合わせて新たに専用開発したオーバル(楕円)形状の深型大容量アルミハイブリッドエンクロージュアを採用。純正スピーカー取り付け穴の空間を最大限に利用する独特の深型・オーバル形状によってSonicPLUSシリーズ最大のエンクロージュア内容積を確保するとともに、音質的なクセの原因となるエンクロージュア内部の定在波も抑制。より豊かで自然な中低音再生を実現した。

 他の新世代スバル車と異なるサイズのリアドア純正スピーカー取り付け穴を持つ新型レガシィのために、「SR-S02F」と「SR-S02M」(レガシィ B4/アウトバックのリア専用)には丸型のリア専用アルミハイブリッドエンクロージュアを、フォレスターのリアドアに適合する「SR-S03F」「SR-S03M」にはリアドア内のスペースを無駄なく活かす深型大容量アルミハイブリッドエンクロージュアをそれぞれ採用。いずれもフロント用とセットで使用することで、フルエンクロージュア方式の特質である中低音の明瞭さと切れ味、車外への音漏れの少なさを実感できるという。

フォレスター(SJ系)向け専用スピーカーパッケージ「SF-S03F」(左)と「SF-S03M」(右)

 トップグレードモデルとなる「SF-S02F」「SF-S03F」「SR-S02F」「SR-S03F」には、従来のピュアアラミド振動板をさらに進化させたオールピュアアラミド振動板採用の新世代77mmウーファーユニット「SD-N77Fi型」を搭載。最高品質のピュアアラミド素材をコーン部だけでなくセンターキャップ部にも使用し、最適な音質チューニングを実施することで中~高音域の広範囲で歪率と周波数レスポンスを大きく改善させている。

 一方、ハイグレードモデルとなる「SF-S02M」「SF-S03M」「SR-S02M」「SR-S03M」には、しなやかさと剛性のベストバランスを追求したというマイクロファイバー編み込み樹脂振動板=CMF(クロスマイクロファイバー)コーンとナローギャップ・モーターシステムによるハイグレード仕様の77mmウーファーユニット「SD-N77M型」を搭載。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現する。

(編集部:小林 隆)