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トヨタ、「ダイナ」「トヨエース」の2t積系モデルに「プリクラッシュセーフティ」搭載
VSCの装着と合わせて自動車取得税を取得価額から525万円控除
(2016/4/7 15:41)
- 2016年5月6日 発売
- ダイナ/トヨエース:417万2727円~508万6800円(主要車型)
- ダイナ/トヨエース TECS:440万9345円~546万6763円(主要車型)
トヨタ自動車は、小型トラック「ダイナ」「トヨエース」の2t積系モデルを一部改良して5月6日に発売する。価格はダイナ/トヨエースが417万2727円~508万6800円(主要車型)、特装車のダイナ/トヨエース TECSが440万9345円~546万6763円(主要車型)。
今回の一部改良では、一部のグレードにミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせて装着。衝突回避や衝突時の被害軽減を支援する「プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付)」、車線逸脱の回避をブザー音とインジケーター表示で支援する「レーンディパーチャーアラート」を標準装備とした。
このプリクラッシュセーフティは“先進安全自動車(ASV)に対する減税措置”に適合する装備となっており、車両の安定性を制御する「VSC(Vehicle Stability Control)」と同時に装備することで、自動車取得税が取得価額から525万円控除、自動車重量税が75%減税(初回のみ)される。
このほかに、「スマートエントリー(運転席・助手席アンサーバック機能付)&スタートシステム」をオプション設定に追加して利便性を高めている。
TECS(メーカー完成特装車)でもベース車同様の改良が実施され、さらに新仕様のスライド式ダンプや荷台フロアの強度を高めたダンプを設定するなどのラインアップ充実が行なわれている。