ホンダ、エアバッグ装置の不具合で「ライフ」「アクティ」2車種。計14万2679台をリコール 本田技研工業は4月7日、エアバッグ装置に不具合があるとして「ライフ」「アクティ」の2車種、計14万2679台のリコールを国土交通省に届け出た。リコール対象車の製作期間は、2010年6月28日~2012年10月18日。
不具合は、運転者席側SRSエアバッグインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤を燃焼させる伝火薬が不適切なため、衝突時にガス発生剤が燃焼しないものがある。そのため、エアバッグが正常に展開しないおそれがある。
改善対策として、運転者席側SRSエアバッグインフレーターを対策品と交換する。なお、修理で対象となる部品が組付けられた車両も同様の改善を実施する。