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スバル、「レヴォーグ」一部改良で衝突安全性や内外装の質感を強化
“STIブランドの新グレード”を今夏発売
(2016/4/11 13:27)
- 2016年6月10日 発売
- 277万5600円~356万4000円
スバル(富士重工業)は、スポーツツアラー「レヴォーグ」を一部改良して6月10日に発売する。価格は277万5600円~356万4000円。また、この発表に合わせ、レヴォーグが持つスポーティな走りと質感をSTI(スバルテクニカインターナショナル)が手がけて進化させた最上級グレードモデルをこの夏に発売予定であることもアナウンスされている。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | 減税レベル(取得税/重量税) |
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1.6GT EyeSight | 水平対向4気筒 DOHC 1.6リッター直噴ターボ | CVT(リニアトロニック) | 4WD | 2,775,600円 | 60%/50% |
1.6GT EyeSight S-Style | 2,905,200円 | 40%/25% | |||
1.6GT-S EyeSight | 3,056,400円 | 40%/25% | |||
2.0GT-S EyeSight | 水平対向4気筒 DOHC 2.0リッター直噴ターボ | CVT(スポーツリニアトロニック) | 3,564,000円 | ― |
今回の一部改良では、1.6GT EyeSightにガンメタリック塗装と切削光輝を組み合わせ、空力性能を向上させて軽量化した新デザインの17インチアルミホイールを採用。1.6と2.0のGT-Sグレードでは、メーカーオプションとして「ブライトパール内装」を新設定。シートなどにパールのような輝きをもったシルバー基調のレザー表皮とブルーステッチを使ったコーディネートを採用し、インテリアの質感を向上させる。
このほか、フロントドアウィンドウの室内側ショルダー部に使うウェザーストリップを2枚に増やして車内への透過音を低減。さらにリヤクォーターウィンドウのガラス板厚アップ、カーゴルームの吸音材追加などによって静粛性を向上させ、質感と快適性の高いキャビンを実現している。
EyeSight(ver.3)を中心に高く評価されている安全性の面でもさらなるブラッシュアップを実施。衝突安全性をさらに強化するため、前面衝突時に瞬間的にシートベルトを巻き上げて乗員の拘束力を高めるシートベルトプリテンショナーをリアシート左右にも追加。また、リアシートのシートクッションを安全性の高い構造に改良して後席乗員の保護性能を向上させている。これに加え、フロントドア内部にアッパービームを追加して側面衝突時の安全性も高めている。