NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースで、“がんばろう！九州”“がんばろう！熊本”

SF14のフロントウイングに掲示された応援メッセージ

　全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦、「2016 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」が4月23日～24日の2日間にわたって三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されている。

　この鈴鹿2&4レースでは、メインレースとなるスーパーフォーミュラ開幕戦やMFJ 全日本ロードレース選手権の参加車両に“がんばろう！九州”“がんばろう！熊本”などメッセージステッカーが掲げられている。

開幕戦恒例の集合写真も支援メッセージが込められたものになっていた

　これは平成28年熊本地震被災支援の一環として行なわれているもので、23日の予選日には義援金募金も実施。24日の決勝日も10時55分～11時45分のピットウォーク時にピット前で義援金募金を実施する。

ドライバーやライダーによる義援金募集。写真は予選日のピットウォーク時のもの

　スーパーフォーミュラを運営するJRP（日本レースプロモーション） 代表取締役社長交代会見で白井裕 元社長は、会見の冒頭に「熊本県を中心とした地震で被災された皆様にお見舞い申し上げたい。一刻も早く復興されるようにお祈り申し上げている。JRPとしても現在どのような貢献ができるか検討している」と述べており、このメッセージや義援金募金をはじめ、平成28年熊本地震の被災者支援を行なっていく。

　スーパーフォーミュラ開幕戦では激しい予選が展開され、24日の決勝においても横浜ゴムのADVANレーシングタイヤ導入による新たな戦いの構図が予想されている。