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航空自衛隊の現役戦闘機F15J/DJのエンジン「F100-IHI-220E」が幕張メッセに搬入完了!!

2016年4月28日 搬入

 4月29日~30日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2016」を控え、自衛隊・在日米陸軍ブースに展示される機動戦闘車が4月28日深夜に搬入されたことは既報のとおり。そして同日の日中に、今度は航空自衛隊の現役戦闘機F15J/JDのエンジン「F100-IHI-220E」が茨城県の百里基地より持ち込まれ、幕張メッセのHALL9に搬入された。

「F100-IHI-220E」は、推力約12万馬力(A/B)のアフターバーナー付ターボファンエンジンで、F-15Jの最大速度はマッハ約2.5を誇る。ニコニコ超会議2016の公式サイトによると、F-15Jを擁する第305飛行隊が宮崎県 新田原基地へ移る予定のため、本イベントでの展示は今回が最後になる可能性が高いとのことだ。

エンジン搬入の前に搬入用のフォークリフトが用意された
ウイングボディ車の荷台に収まる「F100-IHI-220E」エンジン
細心の注意を払いながらゆっくりと搬入されるエンジン
フォークリフトから降ろした後はすべて隊員による手押しでの移動だ
覆われていたカバーが取り外された
エンジン後方のカバーを取り外す
前方のカバーも取り外された
「F100-IHI-220E」エンジン全景
本物の持つディテールの質感が美しい
手作業で展示用の位置を修正する。陸上自衛隊「機動戦闘車」、航空自衛隊「F100-IHI-220E」の共演だ
「F100-IHI-220E」
展示スペースの目印はこちら

(高橋 学)