写真で見るプジョー「BB1」


 BB1は2009年9月にプジョーが発表したコンセプトカーで「現在および未来の都市内移動ニーズに対する回答」がテーマ。リチウムイオン・バッテリーと2基のモーターで後輪を駆動する電気自動車で、4人分の座席を確保しながら全長を2.5mに抑えた超コンパクトなボディーを採用しているのが特長だ。

 BB1はあくまでコンセプトカーだが、すでにプロダクションモデルの開発が始まっており、3~4年後には発売されるという。

プジョーらしさが感じられるフロントマスク。フロントウインドーはほぼ直角に立ち上がっているヘッドライトから回り込んだ位置にはサイドミラー代わりとなる小型カメラが装備されているコンセプトカートいうこともあってか複雑な造形のドアまわり
独創的なフロントまわりと比べるとおとなしい印象のリアまわりだが、全幅1.6mとは思えないほどのボリューム感がある。テールゲートの脇には控えめなロゴも
リアコンビランプはひらがなの「つ」のような形状。コーナー部はボディーからハミでておりグリップのような感じリアウインド-は中央が窪んだまさに「凹」のような複雑なカタチ
フロントホイールからはベンチレーテッドディスクを採用したブレーキが覗く。タイヤはやっぱりミシュランリアホイールからはホイールインモーターが見える。これはミシュランと共同設計したもので、通常出力は片側が7.5kW、最大トルクは片側が320Nm下まわりはほとんど何も見えないが床の反射に注目。中央部分がハーネス類のカバー、その両サイドにあるアルミ製のボックスが電池のようだ。バッテリーの重量は約100kg、走行可能距離は120km

 

一般的なクルマのようなモノコックではなく、2台のバイクを平行に並べたようなチューブシャシーを採用。そのため乗員はフレームを跨ぐように座る。リアシートには背もたれがなく、座面下にはバッテリーが収まる。ルーフにはソーラーパネルが設置され、駐車中の換気システム用電源として利用される
ステアリングはバイクのようなバータイプ。中央上部の凹んだ部分にスマートフォンを装着。電話やカーナビ、オーディオなどに利用する
ドアは後ろヒンジタイプを採用。車高が高いこともあって、リアシートへのアクセスは容易

(安田 剛 / )
2010年 8月 13日