【iPhone】Precorder 決定的シーンも撮り逃しなし! 簡易イベントレコーダー! | |
Ver.1.4 / 230円 / Airship Software LLC [iPhone 3GS/4、iPod touch(第4世代)/iPad 2 iOS 4.1~] |
メイン画面 |
今回はカーライフに限らず日常生活に起こる決定的シーンをバッチリ、ビデオ撮影できちゃうアプリをご紹介!
近所で見かけたやたらと人なつっこいネコちゃん。足下にゴロゴロすりすりしてきたので、その可愛さをムービーにおさめようとiPhoneのカメラで撮ろうとしたら、急にゴロゴロ音が止まったかと思いきやネコパーンチッ!! その一撃でiPhoneは地面に落下~! ツンデレネコちゃん、カメラはキライだったもよう(笑)
でもその豹変っぷりが撮れていれば、かなりのお宝映像だったのにー! なーんて、このようにみなさんも、とっておきのシーンやハプニングなど、撮りたかった瞬間をタッチの差で逃しちゃったことありませんか? ありますよね!?
そんな時にもってこいなのが、こちら「Precorder(Pre-recording Video Camera)」! アプリを起動した時点で録画がスタート(Pre-recording)して、録画ボタンをタップすると事前に設定しておいた秒数分を遡って保存できちゃうというもの! これで撮り逃しなし!って、この機能凄くない?
ということは、愛車にiPhoneをセットしておけば、タクシーなんかに搭載されているイベントレコーダー(車体に受けた衝撃で、前後指定した時間録画する)的な使い方ができちゃうんじゃない!? 万が一、事故やトラブルが発生した際、スタートボタンを押した時点から数秒遡って録画! これでその瞬間も撮り逃すことがないっ!
そんなデキるアプリのにおいがプンプンする「Precorder」、詳細を見ていきましょう!
センターの赤いボタンをタップで録画のスタート/ストップが可能 |
メイン画面はいたってシンプル。画面下部のセンターにある赤いボタンが録画のスタート/ストップボタン。そのまわりが、遡って保存される秒数を設定できるダイヤルです。まわりのダイヤルに触れるとその部分が拡大するので、ダイヤルをクルクルっと回して数字を合わせ、遡って撮影したい秒数を設定します。
設定できる秒数は0~10秒。アプリ起動と同時に撮影は始まっていて、スタートボタンをタップすると「ピン」という音と共に、録画が始まります。次にボタンをタップすると録画がストップするのですが、設定した秒数がスタート時点から遡ってプラスされて、保存されるのです。
画面下部のアイコンは、スタートボタンを挟むように左側から説明します。
・「フィルム」のアイコン
ライブラリー。録画したムービーが保存されています。
・「?」アイコン
ヘルプ。
・「フラッシュ」アイコン
ストロボのON/OFF。アイコンが赤いと「ON」、そうでないと「OFF」。
・「カメラ」アイコン
iPhone4のみ、INカメラとOUTカメラの切り替えができます。「カメラ」アイコンをタップして現れる「人」アイコンをタップすると、INカメラになり、自分撮りが可能。カメラアイコンをもう1度タップするとOUTカメラに戻ります。
撮影中の画面 |
では撮影してみましょう。ダイヤルで秒数を7秒に設定して、スタート/ストップボタンをタップして撮影スタート! すると右上に「00:00:07」と表示され、そこから通常のムービーが追加されていきます。 つまり7秒前からの映像に、現在の映像が追加されて録画されてるってこと! ストップさせると「ライブラリー」に録画した部分が保存されます。
これにより長時間録画して、欲しい部分だけを編集するなんていう2度手間もなく、容量も小さくて済むよね!
このようにとっさの時でも決定的チャンスを逃さない「Precorder」、車や動物、お子さんなどの撮影によさそうだよね! みなさんも「Precorder」使って、お宝映像いっぱい撮影しちゃお!
※価格やバージョンは執筆時のものです。
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■入れちゃお!iPhone & Android クルマ・アプリ・カタログ バックナンバー
http://car.watch.impress.co.jp/docs/series/car_app/
(のりたまこ[のりたまこのブログ])
2011年 3月 29日