【iPhone】Parkbud
チケットやメーター式のパーキングを使うときの必須アプリ!
Ver.1.3 / 無料 / Wunderstadt GmbH
[iPhone/iPod touch/iPad iOS 3.0~]

 

 道路脇にある公共の駐車スペース、みなさんもお使いになったことありますよね? いわゆる「パーキング・メーター」や「パーキング・チケット」と言われる、駐車時間に制限のあるパーキングです。

 こうしたパーキングは料金や制限時間が予め決められています。それらは場所によってまちまちで20分~60分などがあります。言うまでもなく料金は前払いね!

 「パーキング・メーター」は、クルマを停めてから駐車枠の前にあるボックス型のメーターに料金を投入。この後、制限時間内のみ停めることができます。領収書が必要な方は、料金投入後、2分以内に領収書発行ボタンを押しましょう。

 「パーキング・チケット」は、料金を投入し発行されたチケットを車内の前面ガラスなど、見やすい所に内側からペタッと貼ります。提示していなかったり、制限時間を超えると駐車違反ですから時間厳守ね! 領収書はチケットと一体になっているのでなくさないでね。また、新型のパーキング・チケット発券機は、料金投入後、テンキーで車のナンバー(数字のみ)を入力するようになっています。

 こういったパーキングを利用するのにとっても便利なのが「Parkbud」なのです。海外のアプリなんだけど、日本語にも対応しています(といっても和訳がかなりあやしいけど)。見た目だけなくもちろん機能も充実していて、使い方も分かりやすいので安心して使えるよ♪

 パーキングを利用する際に起こりがちな、制限時間のうっかり超過をアラームにてお知らせしてくれます♪

 さらに、お知らせ機能のほかにも、クルマを停めた位置をGPSと写真で記録でき、離れた場所からでも停めた場所へのルート表示が可能。そのうえ、近隣にある駐車場の検索や、ちょっとしたメモがとれたりと、便利機能が満載の至れり尽くせりのアプリなのです。

 特筆すべきは、同じようなパーキングアプリがある中で「Parkbud」は群を抜いてデザインがスタイリッシュだということ! 洗練されたUIがウリでもあるのです。また、アプリ内から直接FacebookやTwitterにコメントできるようになっています。

 そんな「Parkbud」、どんなアプリなのか早速使い方を見ていきましょう♪


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起動した画面

 クルマを停めたら、アプリを起動します。メインの機能4種は下段のボタンで切り替えが可能。左から「メーター」:(制限時間・アラームの設定)、「地図」:(近隣のパーキング検索、現在地の記録、ルート案内)、「カメラ」:(写真撮影)、「えんぴつ」:(メモ)となります。

 それではまず、制限時間を設定しましょう。「メーター」アイコンをタップ。パーキングの制限時間をテンキーで入力します。60分なら「1:00」と入力してね。時間は上部に表示されます。また、間違えた場合は赤い「×」ボタンをタップで再入力が可能です。

 次に、制限時間の何分前にアラームを鳴らすか設定します。テンキー横の黒いダイヤルを上下にスワイプ、1分~59分の間で設定します。このアラームを鳴らす時間は上部のベルアイコンの下に表示されるのですが、デフォルトでは15分となっています。

 入力は以上の2つだけ。ネイビーの「チェックマーク」ボタンをタップすると、しずる感のあるモーフィングで残り時間を表示する画面に変わり、カウントダウンがスタートします。

 画面上段にあるメーターで、時間を視覚で把握できるようになっています。アラームの鳴る時間をブルーのバーで表しています。また、赤い針は経過時間とともに右から左へと動いていきます。この画像では分からないのですが、中央の歯車が回転しているんですよ♪

 キーをタップしたりダイヤルを回したりする際のサウンドも心地よく、使っていてとっても楽しいアプリです。

「メーター」:(制限時間・アラームの設定)画面。画像は制限時間60分、アラームは制限時間の10分前に鳴るように設定スタート後の画面。中央の時間表示部をタップすると時間設定の画面に戻ります

 次に、クルマを停めた場所を地図に記録しましょう。下段の「地図」ボタンをタップすると、現在地が表示された地図があらわれます。

 このページでは、地図の下の3つのボタンが使えます。左から「P」は「近隣の駐車場を検索する」、「ポイント」マークは「愛車を停めた位置」、「歩行者」マークは「愛車までのルート案内」です。

 地図はピンチイン/アウトが可能なので、現在地が合っているかどうかを拡大して確認できます。「ポイント」ボタンをタップすると、現在地に赤いクルマのピンが打たれます。

 万が一、クルマをどこに停めたか分からなくなっても大丈夫! 「歩行者」ボタンをタップするとGoogleマップが起動し、現在地からのルートがラインで表示されます♪

 また、現在地から近隣のパーキングを探すことも可能。「P」ボタンをタップすると、周辺の全てのパーキングが表示されるようになっています♪ ただし、コインパーキングや公共の駐車場のほかにホテルやスーパーといった施設のパーキングまで表示されちゃいます(笑)

「地図」:(近隣のパーキング検索、現在地の記録、ルート案内)画面。起動すると現在地が表示されます「ポイント」ボタンをタップして現在地ピンを打った画面
「ルート表示」画面「P」:(近隣の駐車場を検索する)画面。表示されたブルーのアイコンをタップすると詳細が表示されます

 さらにクルマを停めた位置を忘れないように写真撮影もできます。下段ボタンの左から3つめ「カメラ」より。エリア中央の「+」:(写真を追加)をタップすると「写真を撮る」「写真を選ぶ」「写真を削除する」より選択できるようになっています。時間のない時などは取りあえず写真を撮っておいて、後から設定することも可能です。

「カメラ」:(写真撮影)画面。上部エリア中央の「+」(画面左)をタップすると「カメラ」アクションを選択するメニューが表示されます(画面右)写真撮影後の画面。正方形にトリミングされます

 万が一、停めた場所の位置情報をiPhoneがうまく取得できなかったら、住所や周辺の目印をメモしておくこともできちゃいます。下段メニューの「えんぴつ」:(メモ)をタップして表示されるブルーの「Notes」画面で、指で上にスワイプさせると入力画面になるよ♪

「えんぴつ」:(メモ)画面。指で上にスワイプすると入力画面となりますメモの入力画面

 さてさて、こうして設定した「Parkbud」。制限時間が近づいてきたらどうなるかというと、設定した時間にアラームが鳴ります。

 この際、iPhone本体のサウンドがOFFになっているとアラームは鳴らず、ポップアップ表示のみのお知らせになります。

 そして、制限時間に達した際もアラームとポップアップで表示してくれます。尚、どちらも「Parkbud」をバックグラウンドで起動させておけば、ポップアップでお知らせしてくれます。

お知らせ画面。制限時間の10分前にアラームを設定した画面。アラームとともに知らせてくれます制限時間に達した際の画面
お知らせアラームが鳴った後の表示バックグラウンド起動での制限時間お知らせの画面

 

 最後に「設定」を見てみましょう。「メーター」:(制限時間・アラームの設定)画面の右下にある「歯車」アイコンをタップ。

 「アラーム」項目では、「サウンド」のON/OFF、「音量」、アラームを鳴らす時間の「デフォルト時間」が1分~59分の間で設定できます。

 「グローバル」項目では、操作の「音」のON/OFF、「ユニット」(距離の単位:km/mi)が設定できます。

 「コミュニティ」項目では、「友達に知らせる」をタップすると、Facebook、Twitterともに、コメントがダイレクトに入力できるようになっています。

「Facebook」のデフォルト入力画面「Twitter」のデフォルト入力画面

 時間を超過すると、パーキング・メーターにある超過灯が点灯します。もちろんこの状態は駐車違反になるので、くれぐれも制限時間内の駐車を厳守してね!

 このように、「Parkbud」は時間制限のあるパーキングメーターやパーキング・チケットを利用する際にもってこいのアプリなのです。みなさんも制限時間しっかりチェックで、マナーよくパーキングを利用しちゃお!

 


 

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(のりたまこ[のりたまこのブログ]
2011年 7月 12日