【iPhone】Localscope
ガイドブックに載っていない情報をゲットできるロケーションブラウザー♪
Ver.2.1 / 無料 / Cynapse
[iPhone / iPod touch / iPad iOS 4.0~]

 

 今回は、どこでもカンタンに周辺の情報が入手できちゃうロケーションブラウザー「Localscope」のご紹介だよ~♪ ドライブ先でお店や公共施設などなど、いろんな情報を発見&検索できちゃうアプリなの。ガイドブックには載っていないディープな情報が入手できちゃう(かも!?)。

 使ってみて分かったんだけど、このアプリ超~便利! 何が便利かって、知らない街に行った時、取りあえず起動してボタンをちょいちょいっとタップするだけで、今居る場所付近でみんなが投稿した情報や、検索した目的のお店や場所についての情報がカンタンにゲットできちゃうの! 地元の美味しいモノや珍しいお土産とか、思いがけない情報に出くわしたりするんだよね!

 「Localscope」を使えば、そうした詳細情報をいちいち他のブラウザーを起動したりして探さなくても、ポンポンっとテンポよく見ることができちゃうの♪ もちろん地図アプリとも連動しているので、現在地からのルート案内もサクっと見ることができるよ。何よりおシャレでシンプルなデザインがイイんだよね♪

 情報はGoogleやBingなど検索エンジンをはじめ、地図サービスのWikimapia、TwitterやFacebookなどSNSからの投稿、そして、地域情報が付加された写真共有サイトの人気の写真アプリinstagram、Panoramioなど11のアプリよりいろんな情報を見つけることができるの。投稿情報ならではのニッチな情報がいっぱい♪ 最近、ドライブだけじゃなく私の生活にて何かと出番の多いアプリとなっています。

 それでは早速使い方を見ていきましょう。


■ ■ ■

 アプリを起動するとメニュー画面が表示されます。メニューと言っても「発見」「検索」の2つだけ。このシンプルかつお手軽さが何よりイイのだ。

 まずは左上の「設定」(歯車アイコン)を見てみましょう。ここでは「単位(km/mi)」「サウンド」のオン/オフ、「較正を抑制する」のオン/オフが設定できるよ。

 メニュー画面に戻って、下段左の「^」を上にスライドさせると「マイロケーション」が表示され、現在地情報が見られます。上にある「自動位置検出」はオンにしておいてね! 下段には現在地の住所が表示されているよ。右端の矢印をタップすると現在地情報を「メッセージ」「メール」「Facebook」「Twitter」で送ることができるよ♪

メニュー画面設定
マイロケーション現在地の共有

 では、2種類のメニューを詳しく見ていきましょう!

 まずは、思いがけない情報が入手できちゃう緑のアイコン「発見」から。ここではいろんなSNSから投稿された写真や情報が集められているの。それらを現在地周辺に絞ってチェックできちゃう。これが意外な発見が多いからおもしろい♪ もちろんあんまり必要のない投稿もあるけれど、それはそれで新しい発見につながるかもしれないよね(笑)

 タップするとメイン画面が表示されます。下段に並ぶアイコンがそれぞれの情報を入手する先のサービスで、左から「Panoramio」「Instagram」「Flickr」「Picasa」「Youtube」「Twitter」「Facebook」「Foursquare」「Wikimapia」「Bing」「Google」の11種類から好きなアプリを選ぶことができます♪

 使用しないアプリはアイコンの右端にある「- +」アイコンをタップして表示される「ソース編集」画面で非表示にすることができます。

メイン画面(Instagram)サービスの種類。上段左から「Panoramio」「instagram」「Flickr」「Picasa」「Youtube」「Twitter」「Facebook」「Foursquare」「Wikimapia」「Bing」「Google」、アイコンの表示/非表示ができる「- +」「- +」(アイコンの表示/非表示)画面。リスト右部分をロングタップで順番の入れ替えができます

 アイコンは左右にスライドしてセンターにセット(アイコンがカラー表示になる)、もしくは直接タップしてね!

 写真共有サービスの場合、投稿された画像のサムネイル一覧がメインエリアに表示され、情報サービスの場合はショップ名などタイトルが一覧表示されます。

 サムネイル、タイトル一覧をタップするとその写真が撮影された場所の位置情報が付いた詳細ページにジャンプするよ。地図はもちろんのこと、現在地からの距離とコンパスによる方角も表示されているの! これをたよりに進めば目的地に到着できるハズ!

 詳細ページを下の方にスクロールすると、情報の提供先や「詳細」にURLの記載があれば、直接お店のオフィシャルページをダイレクトに見ることができちゃう。いちいち他のブラウザーを起動しなくてもトントンっとテンポよく詳しい内容が見られるのがこのアプリのイイところ。

 その他にも「電話」に番号が記載されていたらタップひとつでダイレクトに電話がかけられるよ。これもいちいちコピペしなくても済むからありがたい!

 さらに「アクション」では、地図アプリを起動して現在地から該当地点までのルートを表示することができる「ナビゲート」、詳細情報をそのまま連絡先に登録できる「連絡先に保存」、現在地を設定できる「私の位置として設定」といった機能が並んでいるよ。

 また、設定した現在地情報を下段の4つのアイコン「メッセージ」「メール」「Facebook」「Twitter」を介して共有できちゃうよ。

メイン画面(Foursquare)。タップすると詳細情報ページが表示されるよ! また、リストを右にスワイプすると地図アプリを起動できる「ナビゲート」、「電話」、情報をメッセージなどで送ることができる「位置を共有」アイコンなどが隠れています。また、右上の「ビューを選択」(目)アイコンをタップすると、表示を「リスト」「地図」「拡張現実」の3種類から選択できるよ。ビューを選択拡張現実。iPhoneをかざすとリスト表示されていた場所がAR表示されるよ! 現在地からの方向が視覚的に見ることができちゃう
詳細ページメール送信

 と、基本ページはこんな感じ♪ すっごい使いやすそうでしょ?

 次はメニュー画面に戻って、「検索」を見てみましょう! ここでは、探したい情報をカンタンに入手することができちゃう。カテゴリーから探すもよし、ダイレクトに検索ワードを入力するもよし! 「発見」と同じように現在地周辺の情報を見ることができちゃいます。

 メニュー画面から青いアイコン「検索」をタップ、検索画面が表示されます。ガソリンスタンド、駐車場、レストラン、カフェなどなど、あらかじめたくさんの項目があって、タップすると「発見」同様メイン画面が表示され、該当する情報が表示されるよ!下段に並んだアプリをスライドさせていろんな情報をゲットしてね。

 リストにないモノを検索したい場合は、ワードを入力して調べてね! 入力したワードは検索後にリスト一覧に自動で追加されているので再入力の必要がありません!

検索検索ワード入力
検索後のメイン画面(Google)検索ワードの自動追加。検索したワード「CD」がリストに自動追加されています

 このように意外な「発見」があったり、サクサク「検索」ができちゃう「Localscope」。なかなかどうして便利なアプリだよ。

 ただし! 運転中の使用は厳禁。操作は助手席の方におまかせするか、到着後、車をきちんと停めてからにしてね♪

 みなさんも、いつでもどこでも「Localscope」立ち上げてガイドブックに載ってないニッチでディープな情報入手しちゃお!

 


 

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(のりたまこ[のりたまこのブログ]
2012年 3月 13日