ドリンクホルダーを活用するトレー
コンビニトレイS/L、カップ麺ホルダー
メーカー:オートバックスセブン
価格:580円~680円

 

 カー用品店に行けばさまざまな種類が陳列され、最近のクルマであれば、1人1つ分以上付いているのが当たり前のドリンクホルダー。携帯電話やポータブルオーディオを置くのにもわるくないサイズだし、ドリンク置き以外に活用している人も少なくないだろう。

AUTOBACS PROのコンビニトレイS/Lとカップ麺ホルダー

 そんなドリンクホルダーをさらに便利にするアイテムが、オートバックスグループのオリジナルブランド「AUTOBACS PRO」から発売されている。ファーストフードのフライドポテトを置ける「ポテホルダー」が人気を博したが、そのシリーズとして、トレイ形状でさまざまなものを置ける「コンビニトレイS」(580円)「コンビニトレイL」(680円)、そしてカップラーメンやコンビニのカップおでんなどを置ける「カップ麺ホルダー」(580円)が登場。今回はこの3商品を試してみた。

ドリンクホルダーへの差し込み部には、柔らかな樹脂が付いていて、さまざまなドリンクホルダーにしっかりとフィットする

 いずれの商品も本体はPP(ポリプロピレン)製。軽いが剛性があるので、ものを置いてもたわむようなことはない。そしてドリンクホルダーに差し込む部分には、4辺にひだ状の軟質パーツが付いていて、これがドリンクホルダーとのすき間を埋めてくれる。なので、純正だけでなく、後付けのドリンクホルダーでも装着することが可能だ。

 コンビニで買ったサンドイッチなどが置けるコンビニトレーはSとMの2サイズがある。サイズはSが80.5×138×137.7mm(縦×横×奥行き)。Lが110.5×225.5×124.5mm(縦×横×奥行き)。Sサイズはというと、ハンバーガーなら1つ、サンドウィッチならサイズにもよるが2つ、そのほかiPodなどのポータプルオーディオなどが置けるサイズだ。

コンビニトレイSハンバーガーやポテトなどを置いても余裕のあるサイズ紙ナプキンを挿せるホルダーが付く

 LサイズはSサイズにドリンクホルダーが追加された程度の大きさ。ファーストフードのセットなら、ハンバーガー1つとドリンクが置ける。ポテトは別にポテホルダーがあればベストだろう。そしていずれも紙ナプキンを挿しておけるナプキンホルダーが付いている。ここにポータブルオーディオのコネクターなどを通して使うこともできる。

コンビニトレイLトレー部のサイズはコンビニトレイSと同程度のサイズで紙ナプキンホルダーもあるドリンクホルダーが付く

 カップ麺ホルダーのサイズは132.5×99.1×109mm(縦×横×奥行き)。撮影では日清のカップヌードルを使ったが、BIGサイズがジャストフィットした。そして横にあるくぼみに箸をセットできる。カップヌードルの標準サイズの場合はすき間ができるが、置いておく分には問題ないレベルだ。といってもあくまで停車中での話。走行時はフィットしているかに関わらず、スープがこぼれる可能性があるので、使わないこと。

カップ麺ホルダー割り箸を置くスペースもある走行中の使用は危険とのこと

 実際に装着してみると、撮影車では前席センターコンソールのドリンクホルダーがフタが付いているタイプだったため、このフタがジャマをして、コンビニトレイを装着することができなかった。カップ麺ホルダーは装着可能だったが、車種によっては使えない可能性もあるので、注意してほしい。

前席の間にあるフタ付きのドリンクホルダーに装着してみた。カップ麺ホルダーは若干フタに干渉しながらも装着できたが、コンビニトレイはL、Sともにフタがジャマで装着することができなかった

 後席のアームレストにあるドリンクホルダーでは、コンビニトレイもカップ麺ホルダーも装着することができた。実際に付けてみると、差し込み部の樹脂パーツがドリンクホルダーにしっかり食い付くような形で固定される。コンビニトレイLに関しては、差し込み部がトレイの角にあるため、対角線のトレイ部にあまり重いものを置くと、重さで落ちてしまいそうだ。といってもハンバーガーやポータブルオーディオ程度の重さであれば、まったく心配は無用だ。

 差し込み部が端にあるので、コンビニトレイLを付けた状態で、隣接するドリンクホルダーを使うことができる。これはコンビニトレイSでも同様で、コンビニトレイSとLの2つを同時に付けることもできた。

後席のアームレストにあるドリンクホルダーコンビニトレイLの装着状態差し込み部が角にあるので、横に並んだドリンクホルダーも使用できる
コンビニトレイSの装着状態これも装着する向きによって、隣のドリンクホルダーが使用できるコンビニトレイSとLを同時に装着することもできた
コンビニトレイLの使用状況。一つのドリンクホルダーでハンバーガーとドリンクを置いておけるコンビニトレイSの場合、トレイに置けるのはハンバーガーのみ。ドリンクは隣のドリンクホルダーに置くことになるコンビニトレイLとSの両方を使うと、ハンバーガー、ポテト、ドリンクのすべてを置くことができる

 カップ麺ホルダーに関しては、あまり横方向に広がった形状ではないので、並んだドリンクホルダーを併用することはできた。深さがあるので、小ぶりのカップを置いてもカップが倒れるようなことはないだろう。

カップ麺ホルダー装着状態ドリンクホルダー部にがっちりとはまっているのでぐらつくことはない割り箸も置いておける
ビッグサイズのカップヌードルがジャストフィット標準サイズだとすき間ができる

 カップ麺ホルダーは、そもそもどの程度車内でカップ麺やコンビニおでんを食べるのかによるだろうが、使用頻度が高いのであれば、うっかり車内でこぼすこともなくなるし、便利な商品だろう。コンビニトレイに関しては、Lサイズについては、サイズが大きいため常設しておくのには向かなそう。Sサイズのほうが常設向きだろう。しかし実際にファーストフードでなにかを買った場合には、Lサイズのほうが実用的ではある。いずれも決して高い商品ではないので、車内で食事をする機会が多い人は、試してみてはいかがだろう。

(瀬戸 学)
2011年 3月 25日