編集後記 (2月27日)

 

 今週はITS-Safety2010の公開デモンストレーション三昧の一週間となりました。基本的にはITSに準じた安全運転支援システムがメインの展示となるのですが、各自動車メーカーでは、それをさらに発展させた技術を展示していました。外観こそ現代の車ですが、インパネに設置されたモニターには車の周りが映し出され、周囲の人や車が近づきすぎるとドライバーに注意を促す。車同士や路上インフラと通信して、死角から近づく車両も把握する。目をつぶっていても運転できそうなその姿はまさにフューチャーカー! 子供のころモーターショーで感じたワクワク感を覚えることができました。十数年前にはエアバッグさえ画期的だと感じたのに、ハードの進化はめまぐるしいものです。ただ、ハードが進化すればするほど、ソフトである乗り手が怠惰になっていくように感じてしまうのは、ABSさえ付いていない車に乗る僕が古いだけ?

瀬戸学


 雪を食う蛾次郎

大久保有規彦


長者原SA(上)の「ツブ貝とキノコのパイ包み焼き」。空腹過ぎてパイの中を撮り忘れましたが、コリコリのツブの切り身でギッシリ。白ワインくれ(だからSAだってば)
 マイナス17度で豪雪のデトロイトとか、雪の関越道で完徹とか、Car Watchに来てからはなかなかキツい取材が続いておりますが、今日のNEXCO東日本新メニューコンテストほどハードな現場はございませんでした。手練れのシェフが腕を振るう調理場で、うまそうな匂いと食材に囲まれながら空腹を我慢するなんて。おあずけプレイにもほどがある。殺す気か!とつぶやきながら押すレリーズボタンの重さよ。

 さて私家版グランプリは米山SAに。村上産の鮭、鶏と大根の煮物、八頭でシメがコシヒカリ。嗚呼、これでスキー正宗があれば(SAだからムリ)。準グランプリは 東部湯の丸SA。川魚は苦手ですが、鯉の竜田揚げはおいしくいただきました。超意外だったで賞(なんだこのベタな賞の名前は)を前沢SAに。乾しリンゴの天ぷらって、どんな味がするか想像できますか?シャンパンに合いそうでしたよ(SAだからムリ)。

田中真一郎


下りの土樽PAで群馬方面を振り返るときれいに雪化粧した越後の山が見えました。これが万太郎山?
 先週取材に行き、本日掲載した除雪作業の記事。取材前日は湯沢側でも激しく雪が降ったようで、白くお化粧をしている山も多かったです。そして、今日の東京は午前中から雪。「積もるのかな?」と思ったら午後にはやみました。

 雪が降ることを前提にした体制が作られている雪国と違って、東京の交通は多くの雪が降るとマヒするため、適度に降って軽くお化粧するくらいがよいかなと思っています。3月3日のひな祭りも東京は雪の予報が出ているので(by ウェザーニューズ)、果たしてどうなるのか今から気にしています。

 ところでYahoo!天気情報とウェザーニューズを比べると、どうも後者のほうが悲観的な天気予報を掲載していることが多いような気もするのですが……。除雪作業――雪氷作業の記事の後編は月曜日に掲載します。男たちの運命はいかに!!

谷川潔