編集後記

2023年11月24日

北村友里恵
汁なし担担麺は広島のソウルフードらしいです。写真はくにまつ神保町店の汁なし担担麺(新味)。東京にはキング軒もお店を出してますが、食べ比べた結果、私はくにまつの方が好みでした。くにまつは人形町や上野にも出店していたのですが残念ながら閉店してしまったので、ぜひ神保町店は撤退しないでいてほしいと心から願っています……!

 おはこんばんにちは。ジャパンモビリティショーで東京ビッグサイトを2日間歩き回った結果、数日間筋肉痛が続いた北村です。在宅勤務が続いた結果、もともと少なかった体力が極限まで減っているとまざまざと実感しました……。頑張ろう、運動……!(今年何度目かの決意)

 運動しようとは思っていますが、食事制限だけは絶対にできないと思っている食い道楽な自分。人生80年だと仮定すると、1日3回の食事を365日とったとして、食事回数は9万回にちょっと届かないくらい。果てしない回数かもしれませんが、有限であることは変わりません。その有限である食事を最大限に楽しみたい! 私はそう思うので、絶対に食事だけは好きなものを食べたいと思うんですよね。

 そんな私が足しげく通っている汁なし担担麺麺のくにまつさん。神保町にお店を構えているので出社する度に通い、2017年のオープンからひっそりとファンを続けています(というのをこの前店員さんに告白してきました)。「人生における貴重な食事を少しでもよいものにしたい! だけどゆっくり食べてる時間がない!」というとき、「早い。安い。なるべくうまい。」というキャッチフレーズの汁なし担担麺に何度も助けられました。

 くにまつの汁なし担担麺は、日本の醤油や味噌にこだわり、日本人の口に合うように作ったという花椒が香るなんだかちょっと懐かしさも感じるような味でして、私は完全に虜になっています。辛さは花椒由来なのでシビれる系。提供時は辛さ控えめなので、そこまで辛いのが得意じゃない……という方でも味わえるのではないかと思います。辛いのが好きな方は、卓上に追加用の花椒が用意されているので、そちらを思う存分振りかけてみてください。

 そのままガッツリ食べるもよし、温玉や黒酢で味変するもよし、麺を食べ終わってから残ったタレとお肉で坦坦ご飯をするもよし……あー、食べたくなってきたー(笑)。

本文とは関係ありませんが、猫が毛布にくるまったり、一緒に寝たりしてくれるような季節になりましたね。皆さまもご自愛ください