編集後記
2025年11月28日
塩谷 公邦
みなさま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。編集部の塩谷(しおたに)です。
広島にあるマツダミュージアムには貴重なクルマが保管されていますが、実は横浜にあるマツダR&Dにも、いろんなクルマが保管されています。
先日おじゃましたときに見たのは「カペラG・ステンレスカー」で、これはRE(ローターエンジン)生産累計20万台突破を記念して制作され、1971年の第18回東京モーターショーに出品した車両とのこと。自分はまだ生まれていないので初めて見ました。
カペラはマツダの創立50周年を記念して1970年に登場した1台。ロータリーエンジンのための理想のクルマを目指し、技術陣の総力を挙げて開発したモデルで、10A型(491cc×2ローター)よりも排気量が大きくパワーのある12Aエンジン(573cc×2ローター)を新たに搭載。また、1971年10月に追加された「Gグレード」は、丸目4灯のヘッドライト、六角形のテールランプ、新デザインのT型コンソールなど、内外装や機能、装備のグレードアップが図られたカペラの最高級モデルだそうです。





