編集後記(2010年5月7日)

 こないだ環状八号線を走行していたら、前方にC110型スカイライン(いわゆるケンメリ)のGT-R仕様(まさか本物!?)が走っていました。オバフェンつけてディープリムのホイールを装着し、マフラーはお約束のデュアル出し。適度に主張するサウンドがまたかっこよかったので、しばらく意味もなく追尾してしまいました(笑)。

 さらに第三京浜の保土ヶ谷PAではS30型フェアレディZ(いわゆる悪魔のZ、違うか)に遭遇。これまたピッカピカに乗っていて、ホワイトのボディーカラーにつや消し黒のワタナベ8スポークと、えらく決まっていたのでしばらく眺めてしまいました。オーナーさんにちょっと睨まれてしまいましたが、けっして不審者じゃあございやせん(笑)。

 こうしたきれいな旧車を見ると、自分も大事に乗らないとなーと刺激を受けつつ、帰りに寄ったコンビニの駐車場を出たときにフロントリップをガリッガリッと擦ってしまい、ため息をつきながら帰路についたとさw

小林 隆


 GWですか?いろいろなことがありましたが、一番ショックだったのは、僕より年下でiPhoneとか各種Webサービスもはるかにうまく使いこなすのに、実家に土間とカマドがあって、カマドでご飯を炊いていた、という人に出くわしてしまったことですわ。カマドなんて博物館以外じゃ見たことないよ!まして、カマドのことを“おくどさん”と呼ぶなど知る由もない都会っ子なオレ。「奥戸さんって誰?」とか聞いちゃいましたよ。

 で、そんなおくどさん遣い兼iPhone遣いの連載が来週から始まるらしいよ。おたのしみに!

田中真一郎


 5月1日、2日に開催されたSUPER GT第3戦富士。両日とも取材で訪れたのですが、本当に天気がよく、絶好のレース日和でした。お客さんも8万人近く入り、ゴールデンウィーク中のイベントとしてすっかり定着していることを実感しました。

 GT300クラスのエヴァンゲリオンレーシングの注目度も高く、「エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ」を初めて見たお客さんの感想も「意外とかっこいい」「きれいなカラーリング」という声が多く、初音ミク号とはまた違った形で受け入れられているようでした。

 このエヴァンゲリオンレーシングの横のピットには、同じaprの「COROLLA Axio apr GT」があります。そのドライバーは井口卓人選手と国本雄資選手。予選日にドライバーの井口選手に隣のピットの感想を聞いたところ「いいなぁ。めっちゃ注目されていて」と、その人気をうらやましがっていました。しかし、決勝では井口選手と国本選手のペアが見事優勝。事前の人気では負けてしまったけれど、レースでは激しいバトルを展開したこともあって、最後は観客の注目の的となっていました。改めて、初優勝おめでとうございます。

おそらく取材中のS記者。取材中なんだよなきっと……
 ところで、エヴァンゲリオンレーシングの取材中にASCII.jp編集部のS記者と一緒になりました。S記者は初音ミクのウィンドブレーカーを着て、細かいところまで写真を撮りまくっていました。あれは取材だったのだろうか?

谷川 潔