編集後記(2010年9月24日)

 先週、連休を利用して静岡県下田市まで足を運んできました。

 学生時代のサッカー部の連中と親睦を深めるのが目的で、毎年夏に行っているのですが、かれこれ高校生時代から始めてもう18回目を数えます。よく続いているもんだ。

 毎年迷うのが都内からのルート取り。おおまかに、東名高速 東京ICからスタートして小田原厚木道路、小田原ブルーウェイブリッジ、真鶴道路、熱海ビーチラインなどを通過していくか、はたまた沼津ICまでズドンと行き、そこから南下していくかの2パターンで悩みます。

 近年は沼津IC経由で行くことが多いのですが、どちらを通るにしても片側1車線道路が多く、実に運転が疲れます。一刻もはやく伊豆縦貫道が完全に開通することを願うばかりですが、具体的にいつになるんでしょうね? この会合が続いているうちに完成してもらいたいものです。

小林 隆


 先の3連休は白馬方面へハイキングに。山歩きなんてもう20年以上やっていなかったわけですが、都会で文明の利器にまみれて生きる身には、実に爽快なリフレッシュ。小学校の林間学校で、一面のニッコウキスゲの中を歩いて山を登ったのを思い出しましたよ。どこの山だったかが思い出せないんですが。

 一面の花畑とか、尾根から両側に広がる緑の山肌とか、昼なお薄暗い森の中とか、そんな非日常に身を置く山歩きの魅力を子どもの頃に知ったことが、長じてバイクやらクルマに手を出す動機になったんではないか、なんて思ったりね。山を歩きながらクルマのことなんか考えるなっつーの。

田中真一郎


 Car Watchもこの9月24日で創刊から丸2年。ここまでやってこれたのも、記事を読んでいただいている多くの読者のおかげだと感じています。創刊時に掲載した建設中の大橋JCTもすっかりできあがり、確かに都心環状線の渋滞は減ったものの、大橋JCT自身が渋滞の起点となっていることも多く、月日の流れを実感しています。

 さて、これから2年後はどうなっているでしょうか。この2年を考えるとまったく想像できないものの、個人的には今乗っているクルマが限界に達しているような気が……。

谷川 潔