編集後記(2010年10月29日)

 今年のサッカー日本代表はワールドカップでの活躍をはじめ、ザッケローニ監督の就任、アルゼンチン撃破など、いろいろと話題を振りまいてくれました。

 これまで日本代表を応援し続けてきましたが、ここまで期待値が膨らんだことはなかったっすね。韓国戦は得点はできなかったものの、手応えを感じた方も少なくなかったと思います。

 来年は早々にアジアカップが控えています。先発選手は?布陣は?いろいろ気になります。現在ザッケローニ監督が欧州組の視察を行っているようですが、ベストメンバーが組めるよう各チームと交渉がうまくできればよいですが。

小林 隆


カングー・ビボップというクルマを運転する機会があったのですが、これって“背の高い2ドアクーペ”だよね? つまりアバンタイムだよね? ちょっとずんぐりしたシューティングブレークだよね? ってことはアコード・エアロデッキとかリライアント・シミターとかボルボ1800ESとかの仲間だよね? 違う? ワンダー・シビックも入れていい? これ思いついたときは「すげーな」って思ったんですが違いますか? そうですか。

シューティングブレークってやたらとコンセプトカーのネタになるし(最近だとアウディTTの元になった奴とか、ベンツのファシネーションとか)、「○○のシューティングブレーク版が出る」なんてウワサがしょっちゅう流れるし(最近だと6シリーズ)、クルマ好きの琴線に触れまくりなわりに、ビジネス的にはうまくいかないようで、量販車としてはごく僅かと言っていいくらいの製品しかないうえに、長続きしないんですよね。

で、今や量販車では唯一シューティングブレーク的な3代目シロッコは、実用的でカッコよくて運転も楽しいすばらしいクルマです。今のライフステージではちょっとキビしいんだけど、子供が独立して夫婦ふたりになって親も乗せる必要がなくなったら、こういう車がいいなといつも思うのです。あるいは、若いときにシロッコのもっと小さくて安い奴があれば飛びついたのに、と思うわけです。シロッコの魅力は、やっぱりこれ1台でスポーツカーにもワゴンにもなるというシューティングブレーク的な作りにあるのではないかと。あれ、ビボップはどこいった? もちろん楽しいクルマでしたよ、ビボップ。カングー・シューティングブレークって名前にすればよかったのにね。ムリがあるか。

田中真一郎


 暑い夏が終わったと思ったら、秋はなく、冬へ突入の兆し。台風でまた少し天候変わりそうですが、さて過ぎ去った後は暖かいのか寒いのか、まったく読めません。遠くに出かける際は、どのような格好をしてよいか分からず安全のために厚着をすることに。

 暑い夏の頃は温暖化がと言っていた人もいましたが、こう急に寒くなると誰もそのようなことを言っている人はいないようです。自分はスキーや、雪道が好きなので、寒くなるのはOK。適度に降って欲しいところですが、なにがどうなるのかさっぱり分からないのが天候です。天皇賞は左巻きのシンゲンで。

谷川 潔