編集後記(2010年2月18日)

 別に見限ったわけではないんですけどね、基本R32命なので。

 ただもろもろガタが出てくると、もう少し新しいクルマでもいいのかな~とも思うわけでありまして。R33がいいってわけではないのですが、最近ちらほら中古車サイトなんて見ていると目に入ってくるのがR33なんすよね~。

 T88だのT51Rだの言われると、触手が動いて仕方ありません。かといって今のR32にその手のタービンつけると、もっとほかにガタが出てきそうだし……。

 そんなときに今日発表された、新型「CLS」のAMGは525PSで、オプションの「AMGパフォーマンスパッケージ」をつけると557PSの800Nm!ん~触発されますな~(笑)

 目下気になっているのはR33 2.7リッター仕様にT88の組み合わせ。N1ブロック! カム! 3速クロス! Vプロ! とりあえず大阪まで試乗しに行ってくるか!?

小林 隆


 (作業中)

田中真一郎


  国交省から平日上限2000円の案が発表されました。順調にいけば4月1日からこの新制度で高速道路の運用が始まります。ただ、大都市近郊区間が残ったため、軽自動車ならともかく、普通車では意外と安くなりません。土日休日は大都市近郊区間も半額となっているのですが、平日は夜間はともかく、昼間では相当の距離を走らないとメリットが出てきません。

 しかしながら、どこまで行っても2000円というのは気分的な影響が大きく、平日に旅行が可能な人が、土日休日からシフトしてくれると、全体の交通量平準化につながってよいのかなと思っております。

 原案どおり3年間この施策が続いた場合、高速鉄道以外の地方交通はずたずたになり、交通ネットワーク的に脆弱な地方の私鉄がなくなっていくことが容易に予想できます。高速道路無料化を掲げた政党が選挙に勝利した結果、中途半端とはいえこのような案になったのでしょうが、交通インフラの方向付けをするのなら、もう少し長いスパンで考えないと、投資も進まず、本来の目的である経済効果が小さくなりそうです。

谷川 潔