編集後記(2011年7月15日)

 先週末の取材帰り、走るは中央高速。

 相変わらず相模湖IC付近は大渋滞で、MT車の自分にはちとつらい状況。ストップ&ゴーが多い中、段々眠くなってきたな~と、ふとメーターを見たら水温99度……。まあ、100度になったからってすぐオーバーヒートってわけでもないでしょうが、気分的によろしくないのでエアコンはOFFに。と同時に渋滞が解消されたので、その後の水温は88度前後で安定しました。

 それにしても、気温30度以上の日中にエアコンなしの車内はきつい。家に着いたら頭痛やらなんやらで気分わるくなりましたけど、これっていわゆる熱中症ってやつですか?w

 今年は節電の夏とも言われていますが、皆さんも水分補給はこまめに行ってくださいね。

小林 隆


 (作業中)

田中真一郎


 クルマに限らず、新技術や新型という言葉にはある種わくわくしてしまうもの。ということで、全日空が国内に投入する新型機「ボーイング787」を見に、セントレアまで出かけてきました。

 セントレアまでわざわざ出かけたのは、天気がよくなる予報が出ていたこともあるのですが、787の組み立て部品を運ぶ鯨みたいな747LCFとの同時展示が予定されていたこと。787はカーボンを多用している飛行機で、そのカーボンパーツの一部を日本のメーカー(三菱重工や富士重工業)が名古屋の地で作っており、それを747LCFが米国シアトルなどのボーイングの工場へ運んでいます。

 当日は、ETCの休日特別割引(上限1000円は廃止されていますが、割引は継続中)を使い、地方部半額でセントレアに到着。787が羽田から到着するときから、羽田へ飛び立つまでセントレアにいましたが、多くの家族連れが来ているのが印象的でした。

 787のしなる翼は印象的で、ロールス・ロイスのエンジンも静か。顔つきは今までのボーイング機と異なり、マクドネル・ダグラス(主にダグラスですかね)との合併の影響があるのかもしれません。本格的な就航は秋になるとのことなので、その導入が楽しみです。

 

谷川 潔