編集後記(2011年9月16日)

 もうすぐF1日本グランプリが開幕します。10月7日~9日に鈴鹿サーキットで行われますが、小林可夢偉応援席が完売したそうな。

 1度は行ってみたいと思いながら、なかなかチケット代の捻出が困難。コンサートやスポーツ観戦は現場が一番楽しいのは分かっているものの……今年もテレビ観戦になりそうです。何はともあれ、可夢偉がんばれ~!

小林 隆


 作業中。

田中真一郎


  F1日本グランプリの翌々週に鈴鹿で開催されるのが、「WTCC(世界ツーリングカー選手権)」。Car WatchではデジカメWatchと共催で、このWTCCをテーマにしたフォトコンテストを開催します。

 デジカメWatchとの共催とはいえ、フォトコンテストの開催は初めての試み。フォトコンの題材にWTCCを選んだのは、鈴鹿の協力が得られたのが理由の一つですが、世界戦であることと、そこそこ自由な撮影ポジションが得られそうなところ。F1などは被写体としてカラフルで魅力的なのですが、レース当日は混雑必至で、撮影ポジションの自由度も制限必至。そもそも特別なエリアを除き、全長20cm以上の望遠レンズの使用が制限されているイベントとなっています。

 一方、WTCCは日本での知名度は低いわりに、レース内容は過激なため、被写体としての魅力は十分。F1ほどの混雑も予想されていないため、レース撮影の際の自由度も高いでしょう。後は当日の天気次第ですかね。WTCCの日本戦は、これまで天候に恵まれることが少なく、鈴鹿開催となってその流れが変わることを期待します。

 撮影目的でなくても十分魅力的なレースですし、同日開催レースとしてスーパー耐久もあります。前売りチケットもF1に比べてお安く(ゆうえんちモートピアパスポート1日付きで5000円)、フォトコンテスト参加者向けの500円引きチケットを用意することもできました(http://l-tike.com/ms/)。ぜひ、足を運んでみることをオススメします。

谷川 潔