編集後記(2012年10月5日)

 (作業中)

小林 隆


 (作業中)

田中真一郎


 今年もCEATECの季節がやってきました。あまり時間は取れなかったものの、パイオニアのジェスチャーカーナビと、クラリオンのフルデジスピーカーが展示されていることもあって、なんとか幕張へ。

 データショー&エレショーの頃からこの展示会を見ていますが、クルマメーカーが増えたなと言うのが第一印象でした。と、同時に出展社数が減った空間をクルマで埋めている印象も。記憶では日産が初めてCEATECに出展したのが2006年、ちょうと富士通ブースのななめ向かいに「カーウイングス」をメインに展示していたような。昨年は、東京モーターショーとの提携があり、今年は2ホール分くらいはクルマ関連で占められていました。

 クルマメーカーの出展が増えるのはよいことなのですが、その分だけいなくなった何かがあるわけで、そこが心配なところです。小さな部品メーカーの細かな出展がなくなっているのも、基礎体力という点で心配なところでした。

谷川 潔