【速報】スズキ、軽乗用BEVコンセプト「Vision e-Sky」 2026年度内量産化へ

新型BEV「Vision e-Sky」

　スズキは10月29日、2026年度内の量産化を目指す軽乗用BEV（バッテリ電気自動車）のコンセプトモデル「Vision e-Sky」を世界初公開した。

　公開された主要諸元（参考値）では、航続距離は270km以上で、ボディサイズは3395mm×1475mm×1625mm（全長×全幅×全高）。

「Vision e-Sky」は、日々の通勤や買い物、休日のちょっとした遠出など、軽自動車を「生活の足」として愛用されるユーザーの毎日に寄り添うEVとして開発。「ユニーク・スマート・ポジティブ」をテーマとし、前向きで明るい気持ちになれる、スズキらしいデザインを表現したという。

スズキ株式会社 代表取締役社長の鈴木俊宏氏

　新型BEV「Vision e-Sky」について、プレスカンファレンスに登壇した同社代表取締役社長の鈴木俊宏氏は「軽自動車を生活の足として愛用されるお客さまの毎日に寄り添うBEVとして、2026年度内の発売を目指すコンセプトモデルです。スズキの軽乗用BEVが、皆さまのお手元に少しでも早くお届けできるよう、準備をしてまいりますので、ぜひご期待ください」との意気込みを述べた。

新型BEV「Vision e-Sky」