フォルクスワーゲン、「イオス」などの装備を一部変更し発売
イオス 2.0TSI
 

10月1日発売
イオス 2.0TSI:469万円

パサート ヴァリアント TSI コンフォートライン:360万円
トゥアレグ:605万円~

  フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、カブリオレクーペ「イオス」、ステーションワゴン「パサート ヴァリアント TSI コンフォートライン」、SUV「トゥアレグ」の装備を一部変更し、10月1日より発売する。

価格はイオス 2.0TSIが469万円、パサート ヴァリアント TSI コンフォートラインが360万円。 トゥアレグは、V型6気筒DOHC 3594ccエンジン搭載のV6が605万円、V型8気筒DOHC 4163ccエンジン搭載のV8が795万円。

  イオスは、電動リトラクタブルハードトップを持つフォルクスワーゲン初のカブリオレクーペ。今回装備が変更されたのは、2.0L TSIエンジンと6速DSGトランスミッションを搭載するイオス 2.0 TSIとなる。装備の変更点は、従来オプションであったバイキセノンヘッドライト、スタティック&ダイナミックコーナリングライト、パークディスタンス コントロールを標準装備し、車両前後の距離を表示するオプティカルパーキングシステムも搭載。また、同じくオプションであったHDDナビゲーションシステム「RNS 510(12セグの地デジ受信+ETC車載器のセット)」も標準装備とした。RNS 510にはMEDIA-INと呼ばれるiPodやUSB機器接続装置も追加されている。 

  パサート ヴァリアント TSI コンフォートラインは、パサート ヴァリアントのエントリーグレードにあたり、1.8L TSIエンジンを搭載している。今回の変更では、バイキセノンヘッドライト、スタティック&ダイナミックコーナリングライトを標準装備するとともに、AM/FM CDプレーヤーのデザインを一新し、外部入力端子を装備した。  

  トゥアレグは、助手席側の電動格納式リモコンドアミラーにサイドビューカメラを組み込み、従来取り付けられていたサイドフェンダーミラーを排したのが外観上の大きな変更点。サイドビューカメラの映像はルームミラーで確認することが可能だ。イオスと同様MEDIA-INやRNS 510を標準装備とし、同じく標準装備とされたリアビューカメラ“Rear Assist”で後方の映像をRNS 510に表示可能となっている。

電動リトラクタブルハードトップを装備するイオスMEDIA-INと名づけられたiPodやUSB機器接続用のアダプター標準装備となったオプティカルパーキングシステムの表示画面
ステーションワゴンのパサート ヴァリアント TSI コンフォートラインステーションワゴンらしく室内はひろびろとしたもの新デザインのAM/FM CDプレーヤーを装備する
SUVのトゥアレグ。サイドフェンダーミラーが排されスッキリした外観にRNS 510をセンターコンソールに装備(一部仕様が異なる場合があります)ルーミラーの左側に表示されているのが、サイドビューカメラからの映像

URL 
フォルクス ワーゲン グループ ジャパン株式会社 
http://www.volkswagen.co.jp/
製品情報 (イオス)
http://www.volkswagen.co.jp/cars/eos/
製品情報 (パサート)
http://www.volkswagen.co.jp/cars/passat/
製品情報 (トゥアレグ)
http://www.volkswagen.co.jp/cars/touareg/

(編集部:谷川 潔)
2008年9月25日