NEXCO東日本、ETCレーン開閉バーの開く時間を遅く 仙台東部道路岩沼ICでETCレーン通過速度抑制対策 |
岩沼ICにおいて、10月27日午前6時から開閉バーの開く時間が遅くなることを告知するNEXCO東日本のパンフレットの表紙 |
仙台東部道路岩沼IC
東日本高速道路(NEXCO東日本)は、10月27日午前6時から宮城県にある仙台東部道路岩沼IC(インターチェンジ)において、ETCレーン開閉バーの開く時間を遅くする走行速度抑制対策を実施すると発表した。
これは、NEXCO東日本が各種広報媒体において、安全のためETCレーンの通過速度は20km/h以下でと告知しているものの、実際にはその速度を超過して通過する車両が多く、重大事故の発生が懸念されるために安全確保対策として行うもの。仙台東部道路岩沼ICの全ETCレーン(入口1レーン、出口1レーン)において、ETCレーン開閉バーが開く速度を遅くするという。
なお、NEXCO東日本は、20km/hを超えてETCレーンに進入すると開閉バーに当たる可能性のあること、前車との車間距離を十分に取り20km/h以下に減速して進入しETCレーン内では徐行、ETC開閉バーが開いたことを確認の上、走行するよう重ねて注意を呼びかけている。
図はNEXCO東日本のリリースから。仙台東部道路岩沼ICは、仙台空港ICの南に位置する |
■URL
東日本高速株式会社(NEXCO東日本)
http://www.e-nexco.co.jp/
ニュースリリース
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/tohoku/h20/1014/
告知パンフレット(PDF)
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/tohoku/h20/1014/pdfs/pamphlet.pdf
(編集部:谷川 潔)
2008年10月14日