ダイハツ、コンパクトSUV「ビーゴ」をマイナーチェンジ インテリアに新色、燃費も向上

ビーゴ CX 4WD（シャンパンゴールドメタリック）

　ダイハツ工業は11月13日、コンパクトSUV「ビーゴ」をマイナーチェンジし、発売した。　2006年1月に発売されたクロスオーバーSUV。コンパクトカーの取り回しやすさと、SUVの使い勝手をあわせ持つ。ラダーフレームをビルトインしたモノコックボディを採用しており、4WDモデルはロック機構付きのセンターデフ方式、2WDは後輪駆動となる。

　マイナーチェンジにより、空力特性やアイドリング回転数などを改善し、AT車で約6%燃費が向上したとしている。

　外観の変更点は、前後バンバーとフロントグリルのデザインが変更され、リアランプがクリアレンズになった。また、新色のシャンパンゴールドメタリックが追加されたほか、CXとCX-Limitedはアルミホイールのデザインが変更された。

フロントグリルのデザインを変更	前後バンパーが変更され、リアランプがクリアレンズに

　インテリアはメータークラスターやシフトノブ、ステアリングホイールのデザインが変更されたほか、センタークラスターの色をチタン調シルバーとし、スエード調ファブリックシートをグレージュとダークグレーから選べるようになった。CX、CX-Limitedではドアトリムもシートにあわせた2色が用意される。

メータークラスターの形状を変更。AT車はメーター内にエコランプを装備	センタークラスターの色がチタン調シルバーに
シートの色をグレージュ（左）とダークグレーから選べるようになった
CX、CX-Limitedではドアトリム色もシートととも色に（写真はCX）

　装備では、全グレードのAT車に「エコランプ」を採用し、燃費によい運転をドライバーに知らせる。CX、CX-LimitedにはMP3/WMA対応CD・AM/FM付きステレオと、ステアリングスイッチを標準装備。またCX-Limitedのみ、イモビライザー機能付きキーフリーシステムが標準装備となった。

CXとCX-LimitedにはMP3/WMA対応CD・AF/FM付きステレオとステアリングスイッチを装備

 ■グレードと価格一覧

■カラーバリエーション

シャンパンゴールドメタリック	パールホワイト	チタニウムグレーメタリック
ブライトシルバーメタリック	シャイニングレッド	ブルーマイカメタリック
ブラックマイカメタリック	ブリティッシュグリーンマイカ

■URL
ダイハツ工業株式会社
http://www.daihatsu.co.jp/
ニュースリリース
http://www.daihatsu.co.jp/wn/2008/1113-1/
製品情報
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/be-go/

（編集部：田中真一郎）
2008年11月13日