GM、燃料電池車「シボレー・エクイノックス」をJHFCパークで一般公開 |
シボレー・エクイノックス |
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン(GMAPJ)は11月28日、燃料電池車「シボレー・エクイノックス」を、神奈川県横浜市の「JHFCパーク」で一般公開したと発表した。
シボレー・エクイノックスは、米General Motors(GM)が開発している燃料電池車。出力73kW、最高速度160km/h、航続距離は320kmで、氷点下で始動できる耐久性を確保していると言う。日本国内では、11月10日に開催した「テクノロジー・セッション」にて報道関係者に初めて公開していたが、一般の消費者にもGMの燃料電池技術を広く認知してもらうことを目的に、JHFCパークでの一般公開を開始した。
一般公開するJHFCパークは、経済産業省が実施する燃料電池システム等実証試験研究補助事業に含まれるプロジェクト「水素・燃料電池実証プロジェクト(Japan Hydrogen&Fuel Cell Demonstration Project)」の関連施設で、試験データの収集を行うプロジェクト拠点と、燃料電池について学ぶことができる見学施設で構成されている。GMAPJでは、今後日本でのシボレー・エクイノックスの公道テストの実施を視野に入れた認可取得を目指すとしている。
■URL
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン
http://www.gmjapan.co.jp/
JHFCパーク
http://www.jhfc.jp/park/
(編集部:大久保有規彦)
2008年11月28日